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テーマ:好きなクラシック(2317)
カテゴリ:音楽
冬景色の豊平館を横目に見つつ、今年1発目のコンサート「キタラのニューイヤー」に行ってきました。 指揮はアメリカ人のアクセルロッドさん。 1曲目、コープランドの「エル・サロン・メヒコ」はあたかも歌舞伎の顔見世のように、各楽器のソロパートがあり、打楽器の種類が豊富で、幕開けにふさわしい。 2曲目、ピアソラの「バンドネオン協奏曲アコンカグア」 アコンカグアっていうのは南米で最も高い山の名前で出版社が最高峰ってほめたたえてつけたそうで、まさにピアソラらしいというか、聞いてすぐにピアソラだ!ってわかる感じ。 ソリストはバンドネオン奏者の三浦一馬さん。 バンドネオン良かったー。 札響の音は、ピアソラの曲には清明すぎるような気がした。もっと土臭いというか、熱い情念みたいなものがストレートに出ても良かったのかなと。 休憩挟んで、3曲目はバーンスタインの「ウエストサイドストーリー」 これはアクセルロッドさんのアメリカン魂本領発揮で、ワクワクの演奏で気分も上がる 4曲目はヨハンシュトラウス3世のスペイン行進曲。この曲も行進曲だけに打楽器と金管大活躍。 最後は「美しく青きドナウ」 曲の出だしで、突然のオーケストラの皆さんからの新年のご挨拶。 みんなが知ってる最もポピュラーな曲をみんなでニコニコしながら楽しむニューイヤー。 アンコールは3曲 シャンパンポルカで景気良く、ラデツキー行進曲で手拍子叩いてめでたしめでたしと思ったら、最後の最後にヒナステラのマランボが、めちゃかっこよかった! 今年のコンサートの皮きり、楽しかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年01月11日 22時43分29秒
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