桃の缶づめ

18日の土曜日、邦楽四重奏団のコンサートの後、劇団朱雀の公演を見に行きました。


私は大衆演劇は見たことなかったので、全然くわしくのですが、早乙女太一座長の劇団朱雀は数年活動休止してたのですね。

なぜ、この公演を観に行くことになったかというと、私はゴールデン・ボンバーのゆるファンなのですが、この公演に喜矢武豊がゲスト出演してるんですよ。それで、喜矢武さんファンのお友達にチケットを取ってもらって3人で観劇してきました。



公演は第一部が舞踏ショー、第二部が演劇、第三部が舞踏ショーの三部仕立て。

第一部の舞踏ショーは、早乙女太一くんは女形で演歌で踊り、いやいやゾクッとするほど色っぽい💋決めポーズが絵姿のようです。
太一君のお父さんやお母さんもまだまだ現役で活躍。

第二部の演劇は毎回演目が違うようで、この日は弁天小僧菊之助❗️まさに美しい太一くんにピッタリじゃあーりませんか！
色っぽい芸者姿で、アホ親分の元に乗り込み、突然ケツをまくってべらんめえで啖呵切るのが、単純ながらなんとも爽快なカタルシスです。
途中には大喜利的なコーナーがあったり、ちょいちょいシモネタをはさんでくるあたりが、大衆演劇らしいゆるさ(≧∀≦)
喜矢武さんも手下役でちゃんと出てましたよー。

第三部の歌謡ショーは、太一くんはじめ若手俳優で、エグザイルばりの激しいダンスショー。剣舞的なのとかイリュージョン的なのとか、ジャニーズ的なのとか、お客さんも立ち上がってノリノリで。ダンサーにはタカラヅカの卒業生などもいて、ダンスのレベルすごいの。
喜矢武さん、ちゃんとできるかしらなんて親心で見ちゃったけど、アイドルばりにちゃんと踊ってて、頑張って偉かった！

初めて見た大衆演劇は、たいそう面白かったし、何回も笑って吹き出したし、充分にたのしませてもらいました。

また、以前なら主役ばっかり見てたと思うけど、自分が一回でも舞台に出てみると、脇役その他大勢の動き方とか、舞台全体の構成とか、興味深々で見るとこがいっぱいで、なんでも勉強になるものですねー。