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カテゴリ:邦楽
今日はふきのとうホールに『宮田まゆみ 笙リサイタル』を聴きに行きました。
毎年、1月にはキタラで雅楽のコンサートがあったんだけれど、ここ数年ないので、さみしく思っていたので、グッドタイミング。👍 六花亭主催のコンサートは、お菓子とコーヒーのサービスつきです。(@ ̄ρ ̄@) 10階のキタコブシホールで開演前にいただきます。🍰 10階からの景色がよい。 プログラムです 休憩までの前半は、いわゆり古典的な雅楽。 『さくら』はサクラサクラのメロディーを笙の和音のなかに組み込んで編曲されたものです。 雅楽の調べは他のどんな音楽とも異なり、音で空気が清浄に清められるよう。極楽に行ったら、天女がこんな調べでふわりふわりと舞い踊っているのかなぁと、ほわぁと夢見心地になって聞いていました。 宮田さんの出で立ちも、衣冠束帯の素晴らしいお衣装で。 休憩後の後半は、現代の作曲家による現代曲でした。宮田さんも、白いシャツとブルーのパンツに衣替え。 『輝夜姫』と『冬の庭にたたずむ時』『軍鶏』はリコーダーの鈴木俊哉氏と二重奏でした。 このリコーダーがまた、驚くほど表現力豊かで、今までのバロックとかのリコーダーのイメージと全然違う。 どちらかというと尺八のような。でも、もちろん尺八ほど太い音ではないのですが。 最後の曲『軍鶏』はふたりがそれぞれに軍鶏になって、喧嘩したり餌をつついたり、ユーモラスな曲で、サン・サーンスの『動物の謝肉祭』を彷彿とさせます。 アンコールはこれ ドイツの作曲家が日本の線香花火を見てインスパイアされて作曲した曲だそうです。 演奏は素晴らしかったが、今回は聴衆に常識なしがいて、静かで繊細な曲の最中に、お喋りをする口漏ればあさんや、携帯の電源を切らずに、演奏中に着信バイブをブンブン鳴らす輩がいて、もうガッカリ(-_-)ハラワタ煮え繰り帰る😡 最低のマナーが守れないなら、ほんとにコンサートに来ないで欲しい。ひとりの振る舞いで美しい時間が汚されるから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年01月25日 22時01分50秒
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