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桃の缶づめ

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2020年06月01日
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カテゴリ:音楽
コンサートの記録は2月の14回目以来です。15回目もこっそりあったのですが、UPしてお店が自粛警察に叩かれたら困るなと思い、UPしませんでした。

昨日は俊カフェというところで、演奏者1人お客さんは7人の小さいコンサートに行ってきました。
俊カフェは谷川俊太郎さんの本を集めた古民家のカフェで、狸小路7丁目のすぐそばにあり、聞いたことあったけど、初めて行きました。


入口は等身大の谷川俊太郎さんがお出迎え。


外観はかなり年季の入ったマヂな古民家。



中は詩の世界っぽいです。

中世の吟遊詩人にテーマを絞った、珍しい楽器と歌のコンサートでした。



↑これがプサルテリウムです。
弦は真鍮でチェンバロの鍵がなくて直接弦を弾く的な楽器です。金属の弦なので、澄んだ透き通った音色でした。


↑これは中世のハープです。
足で操作するペダルがなく、弦は羊の腸のガット弦です。
こちらの楽器はなんと札幌の方が、昔の楽器作りをフランスで習って作った楽器だそうです。
羊腸の弦なので穏やかな音で、じっと聞いてるて眠りに誘われそウナ音でした。

パイプアンドテイパーというのは、ひとりで右手で太鼓を叩き、左手で笛を持って吹くというひとり二役で、やはり笛太鼓なので、楽しく踊るような曲でした。

12世紀から15世紀くらいまでの中世の音楽なので、耳馴染みはないけど、初めて聞く面白さがあった。

中村会子さんがひとりで全部演奏したのですが、間のお話しも興味深い。
吟遊詩人(トルバドゥール)は芸人ではなく、貴族のたしなみから生まれた教養の高い人たちだったんだって。

昔の曲は長い。歌詞が8番くらいあるのは、音楽を聴く時間がとても貴重な楽しみの時間だったから、短いともったいないので長いのだそうです。
何ヶ月も生の音楽からコロナで切り離されていた身には、中世の人たちが感じた音楽の貴重さ、音楽の喜びが、とても身にしみて実感できた時間でした。





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最終更新日  2020年06月01日 22時20分35秒
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