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テーマ:今日行ったコンサート(1199)
カテゴリ:音楽
6月の始まり1日に、またまた小さな小さなハンマーダルシマーのライブに行きました。
琴似のレッドベリースタジオっていうところで、聞いたことあったけど、初めてうかがいました。 スタジオも出演者もほとんどボランティアの投げ銭ライブです。 コロナ過で演奏の場所と機会がないアーティストと生音から長く隔絶している人々のために、スタジオ主催者さんが、投げ銭制のお外でやるガーデンライブを企画してくれました。 6月はいちばん北海道の心地よい季節。 夕方6時からスタジオの前庭で、10人くらいのお客様でしたかね。 演奏者はハンマーダルシマー奏者の小松崎健さんです。 自分の音楽歴のお話や、曲の作曲者のお話交えながらの、ゆったりとした1時間でした。 ハンマーダルシマーの作曲者でいちばん有名なキャロランという人は盲目の演奏家で、アイルランド中を旅して歩いた人だったんだって。 そのキャロランの200を超える曲の中から最初に作った曲と死の床で最後に作った曲を演奏してくれたのが、興味深かった。 盲目の演奏家作曲家と聞くと、つい宮城道雄先生を思い出して、共通するものを感じたりして。 風がサワサワ吹いたり、鳥の声が聞こえたり、時にはすぐそばを車が通ったり、そんな中でのハンマーダルシマーの音が、漂泊のキャロランもこういうふうに弾いてたのかしらと、行ったことないアイルランドに思いが飛んでったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年06月07日 08時59分04秒
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