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テーマ:好きなクラシック(2317)
カテゴリ:音楽
2/6は札幌室内歌劇場よるオペラ『フィデリオ』を鑑賞してきました。
ベートーベン唯一のオペラ作品『フィデリオ』はあまり上演されることのない作品です。 去年はベートーベンイヤーだったから、上演の機会が増えると思いきや、コロナ禍でオペラは公演中止続き。 札幌室内歌劇場は日本語でオペラを上演するので、あまり筋書きをしらないオペラを見るにはうってつけです。 市民革命の勇者が悪徳刑務所長に捕らえられ殺されかけるも、フィデリオという男性に扮した彼の妻レオノーレが、刑務所の老職員に接近し、愛と知恵で夫を地獄の底のような刑務所の奥深くから救い出す、というのがあらすじ。 男装の麗人、それに恋する娘、囚われた夫の救出劇、と筋立てはなんだか宝塚っぽくて、飽きさせない。 そしてメロディがベートーベンの弦楽四重奏を思わせるメロディで、あーこのへんはベートーベン節だなぁて思いながら見てました。 主役フィデリオをメゾソプラノの松田久美さんは堂々とかっこよく男装の麗人を演じていて、素敵でした。悪徳刑務所長役のバリトン中原聡章さんは、ガタイの良さと迫力の声量でハマり役でした。ほんとはすごく優しくて良い方ですけど♪( ´▽`) サンプラザは中ホールでオケは室内楽での演奏でしたがアレンジも上手くされていて、よかったです。 ちなみにチラシのフィデリオの切り絵はわたしの推し推しの切り絵作家黒川絵里奈さんの作品です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年02月08日 23時42分50秒
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