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テーマ:好きなクラシック(2317)
カテゴリ:音楽
本当は去年やるはずだった、ブラームスのドイツ・レクイエム。コロナ禍でバーメルトさんも来日できず、合唱の練習も途中で中止になり、定演にかけることはできませんでした。
そして、1年遅れで今年9月の札響定演にバーメルトさんの指揮で、ブラームスのドイツ・レクイエムを予定しています。ただ、今もコロナは継続中ですし、まだ練習も毎週集まってというわけにはいかない状況で、まずは恐る恐るスタートをきったというところです。 再開後最初の2回は、歌わずに指導の先生によるレクチャーです。 今日は面白い試みをしてくれて、ドイツ・レクイエムのCDを5枚聴き比べして、それぞれの合唱の出来を採点するのです。聞く前にオーケストラと合唱団は伏せてブラインドで。 これって何かに似てると思いませんか? そう。『芸能人格付けチェック』にそっくりですよね。ひー(°_°)我々の音楽センスが格付けされてしまううう(^◇^;) ドイツ・レクイエムの終曲7番だけを5枚続けて聞いて、それぞれ採点してメモしておくのです。 私は、音程・ヴォリューム・バランス・ディナーミクを5段階評価でつけていきました。 そして、私が最高点をつけたのは3番めのCDで音程3ヴォリューム5バランス5ディナーミク5でした。 音程がちょっとバラバラなところあったけど、主旋律のパートがはっきりと聴こえて、歌のヴォリュームが満点だなと思った。 そしたらそれはウィーン国立歌劇場のオーケストラと合唱団でした。 2月にオペラ『蝶々🦋夫人』に出たばっかりだから、耳がすっかり『オペラ耳👂』になってたのかも😆 先生もそれはさすが歌劇場だと認めていたけど、先生の最高点は2番目のシカゴ交響楽団だった。 私が一番低かったのは、約20年前の我が札響でした。だって男性パートがてんで聞こえないんだもの。 先生は苦行のような、と言ってたけど、けっこう面白かったな。たまには歌わない練習っていうのもよいです(^-^) 会場の教育文化会館のエントランスで『竹あかり』を飾ってありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年03月31日 04時55分35秒
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