桃の缶づめ

8月14日は、桐朋の同窓会コンサートに。




〜つなぐ音、つなぐ心〜とサブタイトルがつけられてます。




第1部はプログラム見てわかるとおり、ソロはなく、フルートデュオに始まり、あとは連弾、2台ピアノなどで、それぞれの奏者は、親子、姉妹、同門、などで「〜つなぐ音、つなぐ心〜」のサブタイトルにふさわしい。

それにしても、姉妹や親子で音大の中でも芸大と並びトップの桐朋に行くって、やはり才能は遺伝するんですねえ。

ピアノ2台4手は、聴く機会が少ないので、やはりパガニーニの主題による曲や、ラフマニノフの曲など、手が多いだけより華やかで輝かしい迫力がありました。

第2部は、ヴァイオリンの成田達輝さんをソリストに迎え、《北海道桐朋会35周年記念オーケストラ》との共演です。

成田達輝さん、お名前は聞いてたけど実際に演奏聴くのは初めてでしたが、ひと言で言うと凄かったw

モーツァルトのヴァイオリン協奏曲のカデンツァはなんだか現代的で、エモーショナルで、えーなんか凄すぎると思ってたら、19歳の作曲家に昨日依頼して、今朝、譜ができた、と天才ならではのぶっ飛んだことを言うので、聞いてるこちらもぶっ飛んだ(@_@)

前に東京音大の同窓会コンサートの時も思ったけど、こういう同窓会コンサートは普通のコンサートよりも、やはり演奏者の方々がより和気藹々として、暖かな雰囲気があり、わたしは好きです。