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2021年09月27日
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カテゴリ:お出かけ
道立近代美術館にこちらを見に。





実は一度は見てみたいと思いつつも奈良の正倉院展は一回も見たことがない。

早朝から半日並ぶという入場の列と、奈良在住のお友達が正倉院展の時期には来ないほうがいい、どこもかも激混みだから、と言うのに恐れをなして:(;゙゚'ω゚'):


模造品展ならそれほどでもないよねとお友達と出かけました。


私は寡聞にして、今回の模造品展のために色々と新しく作って出したんだなと思ってたら、正倉院宝物の模造品はもう明治の初めからコツコツと作られていたのですね。


それらのたくさんの名人、職人、の技術、そして研究者達のたゆまぬ研究があってこそ、完全なる模造品が作られるんですねえ。


楽器や服飾品、武具、儀式の品などジャンル別に展示されていて、私はやはり箏、三絃をやってるので、楽器部門がとても面白かった。


琵琶に前から興味があるのですが、目玉の展示であり螺鈿細工が全てに施された五絃の琵琶の見事なことったら!

天平の箏は小さく薄く絃も少ないけれど、やはり裏表共に典雅な装飾が施されていて、どんな音色なのか聞いてみたいです。

あと、陶器で出来た鼓があったり(持つのに重かっただろう)、今のハープと同じような竪琴があったり。

タイムスリップして、天平の音楽を聴いてみたいなぁー。



染織品の復刻には、着物好きなら知っている『川島織物』や『龍村美術織物』.また、羅で有名な北村武史さんのお名前なども、復刻品の作者として見られて、急に身近に感じたりw

高級な帯売って儲けるだけではなかったのね。
学問にも貢献されてたのね。👏👏👏👏


しかし、どう考えても1200年も昔にあの技術、それを天災地震戦争などをかいくぐり、今まで保存できて、その技を模造により受け継いで行ってるということ、日本人ってすごすぎる。


わたくし、茶道半引退にもかかわらず、つい正倉院文様の古帛紗など求めてしまいました。





わたしが去年京都の『嵯峨螺鈿』さんで、螺鈿体験で作ったこの『波に千鳥文様螺鈿小盆』も、千年後には正倉院宝物となるかもしれません🤣🤣🤣




螺鈿琵琶を奏でるわたくし😆










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最終更新日  2021年09月27日 20時44分56秒
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