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テーマ:好きなクラシック(2317)
カテゴリ:音楽
札響が旧四季劇場で音楽劇『ピーターと狼』をやるというので見てきました。
朗読は札幌の人気役者の森崎博之さん、アイドル出身、東李苑さん、ベテラン斎藤歩さん。 開場前に整番順の整列があるのも、クラシックでは珍しい。並んでるお客さんは圧倒的に藩士連中が多くて、軽くアウェイ感w 入場が始まり座席に案内されると、え?え?の舞台上。オペラ蝶々夫人の練習で何度か乗った舞台上です。 そして、札響の席はこのように。 演者もお客さんも舞台上だったんです! そういえば、チラシの森崎博之さんたち、赤い本来の客席にお尻向けてるわ。ちゃんと暗に示してあったのね。 舞台上に演者とお客さんがいるので、札響メンバーは少数精鋭で弦楽器以外はほぼ一人体制の小オーケストラ。 最初に森崎氏の前説があり、札響の皆さんの紹介やらイジりやらもあり、明るくて喋りもプロだから上手いけどちと冗長でしたね。 あと、指揮の松本宗利音氏の名前をからかうようにイジってたのはよくなかった。名前は自分でつけたわけではないし、名前をイジられたら宗利音氏も「キラキラネームですよね」って苦笑いするしかない。そこは触るなとは言わないが、サラリと流して欲しかった。ちょと敬意を欠いた態度に見えました。お笑いの人じゃないんだから。 とても近くから聞けたので、プロコフィエフのピーターと狼は楽しかったし、プロ役者の朗読が入ってるからわかりやすく面白かった。 また、子供たちの描いた動物たちののびのびとした絵が唯一の舞台装置というのも良かった。 昼夜2回公演で、2回とも来てた人も多かったみたい。 朗読の演者さん目当てで来た人も札響の生音に感動したという感想も多かった。 敷居が高いと思われがちなクラシックの楽しさが伝わってたらいいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月09日 13時23分57秒
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