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テーマ:好きなクラシック(2317)
カテゴリ:音楽
この日はKitaraで2連チャンでコンサート。 夕方からはこちら トリオ・ミーナは札響首席チェロ奏者の石川祐支さん、ヴァイオリンの鎌田泉さん、ピアノの西本夏生さんの3名のトリオで、もともと小児科の先生が企画した小児がんの子ども達のための病院内コンサートをきっかけに誕生したトリオのようです。 わたしは、クラウドファンディングで支援したので、そのリターンで、CDとこのコンサートを選びました。 プログラムはこちら。 ピアノの西本夏生さんがスペイン音楽の専門家みたいで、前半はグラナドスとパスカル・ヒメノとスペイン尽くし。 しかも、パスカル・ヒメノのピアノ三重奏曲は委嘱作品の初演です。 さらに、このヒメノの作品は同じ時間にスペインでも初演されるそうで、はるか海を隔てて同じ音楽を共有するって面白いねぇ。 そのヒメノの三重奏曲、三楽章はそれぞれの楽器に『気取り屋』(ヴァイオリン) 『いじわる』(チェロ) 『おっちょこちょい』(ピアノ)とキャラクター付けがされていて、3人のユーモラスなやりとりがなんとも異色で面白い(≧∇≦) これは西本さんが直接ヒメノを知っていて親しくて、そしてトリオの3人がよっぽど仲良しでノリが同じでないと、できない曲だなぁと思った。 演技力もかなり必要だし。 わたし個人的にはチェロの石川さんがこういうのをやるって意外な驚きでした。いつもクールでアホっぽいこととかしないイメージだったからw 休憩後のメンデルスゾーンはガラッと変わってガチ正統派のクラシックでそれまたよかった。 メンデルスゾーンは魅惑のメロディだからねー。 たまたま、BCJと時間はずれてるけど、同じ日にかぶってしまったので、お客様は満員とはいかなかったけど、面白い曲が聴けたし、小児がんの子どもへの支援というコンセプトも素晴らしいし、次も行きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年12月09日 11時29分43秒
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