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テーマ:好きなクラシック(2327)
カテゴリ:音楽
本日はこちらを聴いてきました。
箏奏者のLEOさんは前からテレビなどで見て、ぜひ実際の演奏を生で聴きたいと思ってたので発売すぐに買って良い席をゲットし、箏友達とふたりで行きました。 コンサート前に中華@ハルピン飯店 プログラム 前半は新年お決まりのヨハン*シュトラウスの3曲の後、お目当ての藤倉大作曲の箏協奏曲。 やはり、LEOさんのテクニックがすごくてあっけにとられた!それに弱音の美しさ! この手の箏と洋楽器の共演て、ダサい曲が多いんだけど、藤倉さんの箏協奏曲は違った! まぁ、LEOくんの委嘱で奏者とコミュニケーションを充分に取りながら作曲したそうなので、ふたりの感性と技術がすごくいい形で調和して、現代曲だけど飽きずに聴き込むことができました。 いや〜自分たちが弾いてるのと同じ楽器とはおもえなかった(≧∇≦)上手いとかそういうレベルではなく、完全にワールドが違うんですよ。やはり天才はすごいね!松潤にそっくりのイケメンだし、これからの箏曲界のスーパースターですねー! ソリストアンコールとして、特別にLEOくんの箏と鈴木優人氏のチェンバロによる即興演奏。調弦は平調子にして、六段風のアドリブや宮城道雄先生の春の海アレンジを入れて、新春らしく、あの時あの場にいた者だけの一期一会の演奏。こんな珍しくて豪華なコラボは希少です。 休憩後の後半1曲目は鈴木優人マエストロがチェンバロを弾き振りしてヴィバルディの四季から「春」 これまた鈴木優人氏専門のバロック、ヴァイオリン独奏にコンサートマスターの会田莉凡さん、他は7名くらいの室内楽編成で、よかったの!莉凡さんの美しい中にも力強さのある音色が大好きだし、小さな編成で聴く札響も典雅でとてもよろしい。 そして大編成に戻してラフマニノフのアダージョ。 最後はふたたびヨハン・シュトラウスで「春の声」と「美しく青きドナウ」 耳馴染みのあるおなじみ曲の心地よさ! お客様もほぼ満員に近く入り、多幸感に満たされたすてきなニューイヤーコンサートでした。 そしてLEOさんにはぜひまたリサイタルで来道してほしいです。できれば藤原道山さんと演って欲しいなぁ〜(´-`).。oO お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年01月14日 23時03分02秒
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