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カテゴリ:着物
藤井絞さんで、お茶、お花、踊りなどの日本の伝統芸能をやっている人で、それらの場にはごろ木綿を着て着心地などをレポートするモニターを募集していたので、応募してみたところ、私には珍しいことにモニター当選しましたので、ふじいろに染めていただいたはごろ木綿の、レポートをいたします。
今日は3月2日で、ひな祭り前日ですので、鹿の子絞り地に刺繍でお雛様が表されたなごや帯を合わせました。 はごろ木綿は木綿と言ってもしなやかで柔らかいので、お茶のお稽古でお点前をするのも、しやすいです。 よく、お茶には柔らかもので紬はダメみたいなことを言われますが、お客で行くぶんには紬でも別になんともないんですが(大寄せとか気楽な茶会の場合ね。格の高い茶会は紋付とか訪問着) お点前の時に紬だと、紬は生地が硬いのが多いのでよく袖が茶煎に触れて倒したりするんですよね。だから、紬はNGってのはお点前がやりずらいから言われると思うんだけど、はごろ木綿は、その点がしなやかで柔らかいから全然大丈夫。 あと、普段のお稽古の時は準備や後片付けでお茶碗を洗ったり茶巾を絞ったり水を使う仕事も多いけど、そういう時着物に水がかかっちゃったりした時、絹物だとあちゃー!お手入れ出さなきゃ(>_<)となるけれど、洗える木綿着物だと、とても気が楽。 好きな色に染めてもらえたので、藤色とお願いしたのですが、染め上がりを見たときは、正直「これはかなりピンクみが強いなー。派手じゃないかしらん?」と感じたのですが、着てみると思ったほと派手でなく、お仕立てをお願いした狸小路の島屋呉服店さんも「桃和香さんの色だ」て言ってくれたし、無地染めで地味色だと仲居さんほくなるので、むしろこの色でよかったかもと思っています。 お稽古仲間に「これは紬?」と聞かれて木綿だと教えると、「木綿に見えないねー!」とびっくりしてました。 あと、今日は3月だというのに北海道は大雪で足もとはこんなに雪だらけで、そんな日も洗える木綿はピッタリだなと実感しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月04日 07時13分53秒
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