|
カテゴリ:人とのふれあい
久しぶりにOさんの家に遊びに行く。Oさんはおととし、ぽかぽか教室で一緒だった。
最初はそんなに話をしたことなかったけど、次女のお産が遅れたときにとても親身になってくれた。自宅で、家庭保育室を開くことを目標にして、そのために保育士試験にも挑戦している、二人の娘のお母さんでもある。とっても明るい。 昨年にご主人と無垢の素材がいっぱいの素敵なお家を建てた。 テラスには、お手製のブランコや、滑り台、おうちもある。 とっても居心地がよくって、私も娘も気に入ってしまい、時折遊びに行かせてもらう。 そして自分のうちでもないのに、とっても素敵だから行こうよ、と同じくサンバハウスつながりのイラストレーターの大森さんを誘っていく。 そのために、大森さんの息子さんや、うちの次女を保育園休ませちゃったりして。 約束の時間にちょっと遅れつつも、途中の原っぱに咲いていた花を摘んでいき、花瓶にいけてお土産にした。写真にとってみました。ムシトリナデシコと、キンケイギクとアオイ科の花です。野生です。 おいしいポルチーニ茸のスパゲッティやルイボスティーをいただきながら話に花が咲いた。 そのなかで、フリーランス推進委員イラストレーターの大森さんと保育士を目指すOさんからとても大事なヒントをいただいた。ありがたかった。 途中で迎えに行った長女もテラスのおうちに入ったりして楽しく遊べたようでよかった。 惜しみつつお別れをして、自宅に帰ろうとしたが、長女のリクエストで実家に行く。母は、コーラスの練習があって不在のため、父しかいない。となると、かえってお世話する人数が増えるから面倒だなー、なんて最初は思っていた。案の定父は、サッカーに夢中で自分の席から動かなかった。おなかがすいている、でもお母さんに近くにいてほしい娘たちとバランスとりつつ、夕飯を作り、いただく。 ひととおり食べ終わって遊びだして、一段落ついた私は、色紙に和歌と、イラストが書いてあるのを見つけた。7・8枚ある。聞いてみると、イラストレーターの人が送ってくれたのだという。 うちの父は高校の国語教師をしながら、(今は退職したが)万葉集を研究をしている。卒業生の父兄を中心にはじめた古典講座は20年くらい続いている。ほかに学生時代から和歌(短歌)も詠んでいる。同人誌(っていうの?)に投稿した和歌のなかから気に入ったものをイラストレーターの方が送ってくれたらしい。 歌の内容にあわせて、明日香の風景だったり、花だったり、人形だったりしている。 もともとはまったく知らない人から付き合いが始まって今ではお互いの本を贈りあっているらしい。 父は、研究書や、和歌の本を自費で出版したりしている。母や姉はそんな父に否定的で「どうせ売れないから自己満足だよね」なんていっているが、自分で本を出したりするパワーってやっぱりすごいと思うんだよな。70才になったときに自分はそんな元気でいられるかな?人とかかわっていられるかな? そんな父は、身近な人の中でやっぱり一番尊敬できる人だったりします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|