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カテゴリ:人とのふれあい
金曜日は、こるこるさんと古謝美佐子さんのコンサートに行ってきました。
ちょうど入梅宣言のあと、雨も降っていたけど、会場は、沖縄だった。 エイサー集団の“琉神”をバックに従え(これがまたすばらしかった)、ご主人でもある佐原一哉さんがキーボードを担当、歌は古謝さんのほかにもとネーネーズの宮里奈美子さん、比屋根幸乃さんの三人という、シンプルなステージだった。 聞いた古謝さんの歌声は、癒されるなんて言う生易しいもんじゃなく、魂を揺さぶられる思いのするもので、そして、何よりもあったかいステージだった。 お客さんも、年配の方から結構若い人まで、それこそ妊娠中の方もいたし、親子でこられている肩も結構いた。 涙もろい私なんて、2時間半の間にいったい何回泣いたのだろう。 沖縄の人が、歌を大事にして大事に歌っていること。歌は何度も歌うことによって自分のものになる、だから初見でレコーディングなんてもちろんできないし、最近の音楽事情が信じられないということ。 一番年少である、比屋根幸乃さんは今ご主人の都合で、東村山に住んでいるそうだが、沖縄が恋しいらしくて、古謝さんと佐原さんが作ってくれた望郷の歌の途中で号泣したり。(←そのあとみんなからいつもあのかしょで泣くんだよねーなんて突っ込みを入れられていたりした。) 比屋根さんについては、佐原さんが、これからどんどん経験を積んで深みが増していく、とおっしゃっていたが、比屋根さんはあとで見たら私と同い年、古謝さんは50才台です。そして、比屋根さんもすばらしいけどやっぱり古謝さんのほうが、声に深みや色艶があったりするのです。 そんな風に、年をとっていくことがすばらしいって思えるような人生を送って生きたいなあ。 童神もやっぱりよかった。 他の人のカバーから聴いていた私ですがやっぱり違う。 孫に対してやそれ以外のすべての子供に対してのいとしさや大切さが本当に沁みてきました。 3人で歌った嘉名昌吉さんの「花」もよかった。 結婚前に勤めていた花屋が、「はなとし」だったので、よく店のテーマソングとして歌っていたのもある(はなとしーて、はなとしーてってところ)し、やっぱり私にとっての「花」は特別なものなのでと改めてわかった。 3番を、手話つきで歌ってくれたのも、泣けました。 って今書いたところでないた。心がいつのまにか開いちゃった感じ。 いられるものならいつまでもあの空間にいたかったなあ。 まとまりませんが、また後日書きたいと思います。 今日はこれにて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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