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カテゴリ:散歩写真
その内の1本。去年の7月に撮ったフィルムの1枚目のカットです。 普通の民家の庭の木に吊るしてあった看板。 んー。何んだろなー。これは…。 --------------------------------------------------------------------------- ブレッソン展は結局、三時間半いました。 行って良かった。書きたい事、一杯あるんだけどねー、…やめときます。 やっぱり、モノクロで行こう。私は一眼レフだけども。 やくざ映画を見た観客が外へ出て、無意識に肩で風切って歩く、って云うのあるでしょう。 少し似ています。実際、美術館から出て来て早速にレンジファインダー取り出してバシャバシャ写している人を何人か見ました。 (やめとくと言いながら、書いていますが) で、ブログとかに書いている人とか一杯いますけど、「決定的瞬間」って何なんだ!ってな事を書いている人もいる訳で、あれは最初の写真集のアメリカ版のタイトルです。スクープ写真じゃないから、本来は「決定的瞬間」と云う言い方はおかしい。決定的であるのは、その瞬間の写真に写っている出来事ではなくて、撮影した行為を含んで決定的だと云う事です。完璧な構図、完璧な人物配置、私は寧ろ、「予定調和」的だと思う。ブレッソンはシュールレアリズムの人ですよ。 私は、漫然とシャッターを切っている訳ではないから、一枚一枚の写真を、ファインダーで見てシャッターを押した瞬間を前後の状況も含めて記憶しています(まー、殆ど写真としては失敗していますが)。アートだからね(芸術とは言わない。恥ずかしいから)。 と、この話題は尻切れトンボで終わる。 その後は、八王子の奥さんの実家に二泊した。今回の目的は、5月に生まれた甥と家族の写真を撮る事。バケペンまで持ち込んだんだから、私もエライなー。 最終日は、子供は実家に置いて、奥さんと思い出の吉祥寺へ行きました。十年ほど前、上の子が生まれてから一回行ったんだけど、もう全然判りません。私は住んでた訳じゃないけどね。駅の並びのビルの上で適当なもの食べて、ミヤケと言う雑貨屋へ行って、パルコの本屋行って、何か、結局、昔と似たような行動パターンだわ。 そこで、別れて、私は中野のフジヤカメラへ。 タクマーの50mm1.4Fとシグマとペンタックスの標準AFズーム、ストロボをジャンク館にてゲト。〆て、4515円也。 帰りは新幹線でした。 新幹線の中で美術館で買った、ブレッソンの本を読みました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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