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テーマ:ニュース(100248)
カテゴリ:今日の出来事♪
日航機123便の墜落事故から20年。
時の経つのは早いものです。 あの時私は高校1年生でした。 速報見て嫌な予感というか、この事故が凄く気になりました。 静岡だから東京~大阪間の飛行機なんて全然縁がないのに。 小学校と中学校で転校した友達が二人いました。その二人のどちらかが乗っているような嫌な予感がして、徹夜でニュースを見てました。 ニュースで「飛行機はこの辺りで墜落したと思われる」と言っていた時「そこじゃない、ここだ」って直感した山は御巣鷹山でした。 次々読み上げられる搭乗者名簿に、友人の名前を見つけることは出来なかったのに不安はずっと続き、朝かかってきた電話で小学校の友人が乗っていたと聞きました。 家も近くておばさんも妹もよく知っていました。 飛行機に乗っていたのは友人と妹の二人。 大阪の親戚の家に遊びに子供たちだけで行ったのだそうです。 お父さんは飛行機で行かせるのを反対したけど、子供たちが飛行機に乗りたいって言うので、お母さんが内緒でチケットを取ったのだそうです。 昨日のフジテレビでやったドキュメンタリードラマで、子供だけで飛行機に乗せてしまったお母さんの苦悩が出ていたけど、友人のお母さんもこんな気持ちだっただろうと思い、胸がギュウギュウ締め付けられた。 それから数年後、おじさんとおばさんが離婚したと聞きました。 静岡にいた頃はいつもニコニコした優しいおばさんでした。 二人の子供を一度に失った辛さは決して消える事はないけれど、心の傷が少しでも癒えてくれていて欲しいな。 そして友人が怖い事故の時のままでなく、天国に行けて幸せでいますように。 そんな事を思う20年目の命日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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