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テーマ:親心・・・。(836)
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随分前のおかやんのメルマガ「汗と涙と埃まみれの教科書」にちょろっと載っていました。
読者の方からのメールで 子供の同級生の親が「給食はお金払っているんだからいただきますを言う必要はない」って言うんだって。 うそーっ!ってびっくりでした。 同時にこんな発言をする親の傲慢さを感じずにはいられませんでした。 お料理って色々な相手に感謝するものだと思うのです。 給食だったら 作ってくれた給食おばさんに感謝 給食を運んでくれた運転手さんに感謝 材料を運んでくれた運転手さんに感謝 農家のおじさん、おばさんに感謝 野菜、果物、動物に感謝 他にも問屋さんとか色々な手を渡ってきていると思う。 家での食事だったら 作ってくれたお母さん、スーパーの店員さん、等も入ってきます。 それら全てに感謝して「いただきます」だと思うんです。 なのに 金を払ったら「いただきますはいらない」だ~? ふざけんじゃねーぞっ!!!! と思いました・・・。 だって、お金を払ったら感謝の気持ちなんていらないって事ですよね。 それってお金で人の心も買っているって事になるじゃないですか。 人間ってやっぱりお金じゃなくて感情だと思うんです。 何かをしてあげた時、高価な代価を投げてよこす人より少ないお金でも「ありがとう」って両手で渡してくれる人の方にまた売ってあげたいって思いませんか? 一所懸命働いたものを有難く受取ってもらいたいってのが人情だと思うけど。 私はお金払えばそれで終わり。 なんて思う子供にはなって欲しくありません。 だから時々、今目の前にあるこの食べ物がどれだけの人の手を渡ってくるものだとか、食べ物には命があってその命を頂くものだと言う事を、子供に話しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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