|
カテゴリ:自己改革と仕事の話
給食でいただきますはいらない?から今度は仕事の話へ発展。
私の上司の教えをひとつ書こうと思います。 私の会社は以前工場があって、下請さんや材料屋さん等、色々な人が出入りしてました。 その頃上司が日頃から口を酸っぱくして言っていたのが 「金を払う方が偉いと思うな」 でした。 お金を払っている方が偉いと思っていると、どうしても自分の方が立場が上の様に思ってしまう。 その態度ゆえに愛想をつかされて お前には売らない! お前の仕事は請けない! なんて言われたらどうなるでしょう。 どんなにお金を積んでも相手はもう私の所に材料を卸してはくれません。 仕事も手伝ってはくれません。 これでは仕事はできません。お手上げです。 だから、お金を払う方が偉くはないのです。 お互いがお互い様で感謝するべきなのです。 ・・・と言う事です。 ↑では便宜上「下請さん」と書きましたが、実際には「協力業者さん」と呼んでいました。 上下はない、と言う考えからです。 協力業者さんや材料屋さん、給食センターさんや金融機関さんも、その人がその場にいる・いないに関わらず敬称を付けて呼びました。 これって当たり前の事だと思っていたけど、よその会社を見てみると結構呼び捨て。 社名とは言え、呼び捨てにされたらやっぱり嫌なものです。 態度もお金を貰う相手に対するものと雲泥の差・・・って事があります。 仕事はみんなで作るもの お互いがお互いを尊重してやっていけたらきっといい物が作れますよね。(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|