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2006.08.10
テーマ：戦争反対(1190)
カテゴリ：カテゴリ未分類
今日は祖父の６１回目の命日です。
ちなみにうちの父は６１。生後７ヶ月で祖父は亡くなってしまいました。 父は１０人兄弟で、祖母は父を産んだ為疎開。 祖父と上の兄弟数人で家(その頃は多分大阪に住んでいたと思う)にいました。 急襲警報が出て、防空壕に皆で非難。 当時祖父はとってもはいからさんで、何でも先を見据えていた人。 家に日本で１つしかないような機械がありました。 急に「その機械が心配だから見てくる」と防空壕を出てしまったそうです。 その途端に爆撃。 祖父は亡くなってしまいました。 あと５日で戦争終わったのにね。 まだ10代だった叔父２人は父親の無残な死骸を見、遠く離れた（確か山形）母親に父親の死を伝えに行ったのです。 祖父の弔いも自分たちでやったと聞きました。 ついさっきまで一緒にいた父親が死に、その弔いも自分たちでやらなくてはならなかった叔父達。 その気持ちを考えると胸が詰まります。でも戦争中はそんな子供たちが沢山いたんですよね。 テレビで「戦争は幸せな一家を一瞬で壊してしまう」と戦争体験者の方が語ってくれたのを見て、叔父達の話を思い出しました。 ８月は戦争について考える月ですね。 世界から戦争がなくなりますように祈らずにはいられません。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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