子だくさんの日常＆手帳つれづれ話

学童の会議がありました。
そこで「連絡網が機能しない人がいる」という話から2年生の男の子Ｉ君の話になった。

Ｉ君宅に連絡網を回しても留守電で全くでない。
仕方ないのでＩ君の前の順番の人はＩ君のお母さんの代わりに次に回さなくてはならないのです。
まぁこういう人は毎年必ず1人はいるんだけどね。(^_^;)

そこからそのＩ君とＩ君のお母さんの話になった。

・Ｉ君のお母さんは学童に迎えに来ず、近所の人や近所の子供や学童で通り道の人などにお迎えを頼む。
頼まれた人は自分の子や孫だけなら自転車に乗せて帰れるが、Ｉ君がいると歩いて帰らなくてはならず、かなり迷惑しているらしい。

・たまにＩ君1人で帰る事があるらしいが、たまたま車でお迎えに来たよその親に「乗せてって～」と頼み無理矢理乗り込む。　そして家に着くとお礼も言わず降りていく。（と送った親も怒っているらしい）

・学校や家から学童に行くとき歩くのが嫌で道端で座って誰か知り合いが通って車に乗せてもらうのを待っている姿を目撃されている。


・Ｉ君宅は母子家庭で母と2人暮らし。実はお姉さんがいるが事情があって隣市に住んでいる。

・学童の催しボーリング大会の係りだったが、全く手伝わず、当日も欠席の予定だったが、ちゃっかり来て遊んでお土産も貰って帰っていった。もちろん当日も係りの仕事はしていない。お土産が足りなくなって係りの人が困っていた。

・夏休み時のお昼はいつも買い食い。母親が手作りする事は全くない。
　※土曜日のお昼に私も目撃。（http://plaza.rakuten.co.jp/momoyuri/diary/200604010001/）
　　本人のお弁当は３つ位入ったスーパーかコンビニのお稲荷さんだけで、先生のお弁当のおかずをねだって半分位もらっていた。人のおかずをもらうのはいつもの事らしい。

・朝ごはんを食べさせてもらってないので、夏休み時は近所の同級生の家に行って朝ごはんをねだって食べさせてもらっている。（Ｉ君の母親は知らないそうだ）その際同級生のゲームを勝手に遊んでいる。

などなど。

家庭の事情は色々あるでしょうが、朝食、昼食の話を聞くと畠山彩香ちゃんの生前の生活が頭をよぎります。
育児放棄に近いのかも…。

Ｉ君自身も食事をねだり、お迎えをねだる　等　普通の子供以上に他人に依存している様子が伺えます。
子供たちからも「帰り道でＩに会ったら遠回りをして自分の家がばれない様にしてる」等、疎まれている。
でもＩ君は友達から怒られようが疎まれようが全く気にしていない。（ってか聞いていない）
なので改善の余地がないのです。

彼自身の為にも今の現状はよくないと思うんだけど…
おせっかいかな？