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カテゴリ:つれづれ
前回の日記をいつ書いたのかもわからないくらい久しぶり。
ひょんなことから釜山に2泊3日で行けることになった。12日から今日まで。お金と時間とパスポートさえあれば、本当に世界中どこに行ってもいいんだなあ。韓国は3月のソウル以来なので4ヶ月ぶり。あれから帰国してほとんど韓国語の復習をすることなく今まで来てしまった。でも今回はチケットとホテルがついているツアーなので、主な移動はガイドさんがいる。知り合いと2人旅。ちょっと安心しながら出発。 成田は何度も乗り降りしたけれど関空は初めて。本当に孤島だった。ここがないときは関西方面の人は成田まで出ていたのか。日本を出るまでも小さな旅だ。 関空から釜山までは飛行機で1時間くらい。近すぎて機内サービスが忙しそうだった。乗ったのは大韓航空だけれど、大体みんな日本語が話せる。人によって韓国語で話しかけられたり、日本語で話しかけられたり。どういうところを見て国籍を判断するんだろう。服装か化粧か髪型か。 短い旅なので預ける荷物もなく、降りたらそのまま出口へ。ガイドさんと合流してホテルに向かう。観光客が多い時期はバスを借りたりするらしい。今回は底値の一番お客さんが少ないときだったので、自分たち2人とガイドさんでタクシー移動だった。ラッキー。 窓から見えるハングルの看板がすでに懐かしい。意味はわからないのに囲まれていると安心する。たぶん「わからなくてもいい」というのが安心できるのだと思う。日本語で書いてあったら理解したり情報を吸収しなければいけないような気になる。連れは韓国初上陸で、英語と中国語ができるけれど韓国語は本当に初めて。あまりにも意味がわからなくて変な笑いがこみ上げてくるらしい。わかるわ、その感覚。 空港からホテルまでタクシーで1万2千ウォンだったらしい。ホテルは日本語が通じる。たぶんツアーを通さなくてもそれなりに安く泊まれるホテルだけれど、普通にきれい。部屋に荷物を置いて、ツアーに組み込まれている免税品店巡りへ。ロッテ百貨店にある免税品店をぐるっと回って、そのあとホテルの地下にあるメガネ屋さんに行く。どこも日本語で大丈夫。非球面のレンズでも思ったより安く作れることがわかったので、そこで普通のメガネと度入りのサングラスをあつらえる。受け取りは明日。ガイドさんもメガネを新調していた。 そのあとツアーに組み込まれている夕飯。カルビとプルコギなどからひとつと、チヂミやビビンバからひとつを選べる。カルビとビビンバと冷麺を頼む。お肉のおかわりもできるらしいけれど1人前1万5千ウォン。韓国生活をしていた身からは「激高」と思う。その辺の焼き肉屋さんだったらたぶん高くても8000ウォンとか9000ウォンで同じくらい食べられるのを知っている。でも久しぶりの韓国焼肉だし、せっかくなので2人前追加。お店は日本人の団体観光客でいっぱいだったので、かなり儲かってるんだろうなあ。 ツアーの一環でミリオレも。思ったより安くなかった感じ。「安くして」という韓国語は思い出したものの、最初に店員さんに呼びかけるときどうすればいいか忘れている。ほかの韓国のお客さんを見ていて「オンニー」と呼びかけるのを聞く。ああそうか。そうだった。駄目だ。 1時間くらいぶらぶらして、ガイドさんに連れられてホテルに戻る。 今回の個人的なメインは、釜山に住む天津時代の同学たちに再開すること。自分は携帯を持っていないので、ホテルの公衆電話からいろんな人に連絡を取る。事前にお知らせはしていたので「おー、来たか」という感じで歓迎してもらう。あれよあれよという間に、今晩これからみんなで出かけることになった。ひー。 車を持っている同学が他の友達を拾ってホテルまで来た。自分の連れも中国語ができるので、一緒に交流。初対面だけれど楽しい人たちだったので問題なし。みんな昼間の用事(仕事とか学校とか)で疲れているはずなのに、全力で歓待してくれる。毎回毎回本当にありがたい。 前にも行った飲み屋さんで海鮮コースを頼みながら焼酎を飲む。それぞれ状況は少しずつ変わっているけれど、会えばやっぱり楽しい。久しぶりに大笑い。さすがに今回はこちらがお会計を済ませる。毎回おごってもらってばかりだと本当に申し訳ない。 3人の韓国人の友達のうち2人は今回はしばしお別れ。握手をして別れる。もうひとりとは明日も再会を約束してお開き。夜中の1時を回っていた。ツアー旅行とは全然違う空気。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月14日 19時58分00秒
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