＊モナミ＊ SMAP･映画･本

今発売中の、某TV雑誌での、中居くんの言葉。


「SMAPの武器は5人でいること」


「僕がSMAPを好きな以上にみなさんもSMAPを好きでいてください」
と涙した中居くんが、戻ってきた。
戻ってきてくれた。


SMAPが好きで好きで大好きで仕方なくて、SMAPが全てで、
自分の全てをかけて、SMAPを全力で愛していた20代。

自分だけじゃなくて、メンバーもファンもみんなも、自分の愛しているSMAPを、
自分と同じくらいに愛してくれることを望んでいたあの頃。


ツンデレだかヤンデレだかなんだか知らないけど、
SMAP大好きだと公言しなくなったばかりか、
むしろSMAPであることを突き放してるかのようだった30代。

SMAPでいることに前ほど執着してないのかと、SMAPが好きじゃなくなったのかと、
私たちを不安にさせたあの頃。

その分、他のメンバーのSMAP愛は確実に深まったから、
あの人の言動は間違っていなかったのかもしれないけど。
でも寂しかった。


そして、40代の今。
また、SMAPが大好きで、SMAPでいられることを誇りに思ってる、
あの中居くんが戻ってきてくれた。

それも、20代の頃のような、ただただ自分はSMAPが大好きなんだ、
ということを声高に主張し、押し付ける愛ではなくて。

本当に、このメンバーがいて、その中に自分もいられて。
この5人であることが、当たり前であり、奇跡であり、自分であり。
そんな、穏やかで落ち着いた愛。


中居くんのSMAP愛は、冷めてなんかなかった。
そんなの、分かってたけど。
知ってたけど。
あの人が、どんな状況であろうと、SMAPを愛してないはずなんかないことは。

でもそれを、中居くんの口から聞くことができなくて、
寂しくて不安で怖かった。

そんな10年は、終わった。


SMAPが大好きな中居くんがいて。
SMAPが大好きな拓哉がいて吾郎ちゃんがいて剛がいて慎吾がいて。

あの頃のように中居くんだけじゃなくて、自然に、みんなが、
SMAPであることを、こんなにも誇りに思っている愛。


こんな風に愛の形が成長することを見られるなんて。
それが、こんなにも嬉しいことだなんて。
あの頃には、想像もできなかった。

中居くんも、思ってもなかったかもしれない。
だからこそ、押し付けたり突き放したりしたのかもしれない。

でも今はもう、何があっても5人のSMAP愛は、変わらない気がする。
そう思ったのかもしれない。
だからこそ、今再び、SMAP愛を語れるようになったのかもしれない。


年を重ねることによって、色んな経験を経たことによって、
こういう形で、5人のSMAP愛が見られるなんて。

奇跡だね。
そしてきっと多分、まだ奇跡は続く。


でも、「今年一番の出来事は？」で、他のメンバーはみんな27時間や、
ライブのことを挙げてるのに、中居くんだけ自分の仕事を挙げたのが、
そうか、そうね、と（何）。

あの人、私たちファンに甘えてるよね（笑）。
俺のファンなら、俺のことが好きなら、分かるだろ？ってのが、
ちょいちょい透けて見えるから、こっちも分かってるフリしなきゃいけない。

分かってる分かってる。
分かってるけどさ、でも言葉にしてくんなきゃ寂しい時もあるんだよ。


さて40代は、どういうスタンスで攻めてくるのかな？（笑）