『プリティ・ウーマン』 現代版シンデレラ
『プリティ・ウーマン』最高にかわいかったジュリア・ロバーツと、最高にかっこよかったリチャード・ギア。金持ちの街、ビバリーヒルズ。ウォール街の狼として知られる実業家のエドワード(リチャード・ギア)は、ある夜、ストリートガールのヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)に声をかける。エドワードは1週間のパートナー契約を申し出、2人は彼の泊まる高級ホテルの一室で一緒に暮らすことになる。行動を共にするうち、仕事一筋だったエドワードは、無邪気で健康的なビビアンに惹かれ、ヴィヴィアンは、かなわぬ恋とは知りつつも、エドワードに惹かれるようになる。こんなシンデレラ・ストーリーなんてあるわけないだろ!と思いながらも、心ウキウキときめかせて見てた覚えがある。「私にもいつか、思いがけない出会いがあって、そして私を変えてくれる…そんな人がいつかきっと現れるんだ…」と夢見てたのは遠い昔(笑)。どこか納得いかない自分の、本当の魅力を引き出してくれる男性というのは、たとえそれがハンサムでなくても、お金持ちでなくても、エドワードのように非常階段を駆け上って来てくれなくても、王子様になり得るのかもしれない。変身したジュリア・ロバーツが、買い物袋をたくさん提げて、一旦断られた高級ブティックに揚々として入っていくシーン。娼婦の格好をしたヴィヴィアンを鼻であしらってた店に、淑女になったヴィヴィアンが戻ってきて、一言。「お得意様を失ったわね」あれほどスカっとするシーンはないね!いやぁ、いつかそんな台詞、言ってみたいモンだ。服装を変え、メイクを変え、髪形を変え、言葉遣いや仕草を変えて、あんなにも女性は美しく生まれ変わることができるのね。それはやっぱり愛の力…?いやいや、やっぱり金の力だろ、なんて思ってしまう私には、もう王子様は来てくれないんだろな(爆)。この映画で、デンタルフロスというものの存在を知ったのは、私だけではないハズ。そして、「キスは好きな人と…」というヴィヴィアンに、なるほどそういうものか、と幼い日の私は思った映画でした(笑)。【参考】 goo映画 プリティ・ウーマン♪本日のBGM Roy Orbinson Oh, Pretty Woman映画レビュートラックバック記事:[感想]プリティウーマン ☆☆☆★@FS Diaryプリティウーマン@映画のせかい映画プリティ・ウーマンについて @花の癒し処