メイキング・オブ・マッドマックス 怒りのデス・ロード
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が好きすぎて。映画館で2回観て。→1回目の感想→2回目の感想それでも飽き足らず。メイキングブックまで買っちゃいました。『SD慎語事典』ですら買ってないのに(爆)。もうたまらん、これ。どうしてもディテールが見たくて。モノそのもののディテールももちろんだけど、登場人物一人一人のバックグラウンド、登場する車1台1台のこだわり、衣装や小物ひとつひとつのストーリー。どれだけ時間をかけて考えて、そしてそれ以上の時間をかけて本物を作り上げていったか。これはもう、クリエイターたちの「マッドマックス愛」がなければ成し得ない。そんなこだわりを徹底的に見てみたくて。でも一番見たかった搾乳婆と貞操帯が載ってなかったのが、残念。どうしてもアレ、ハッキリ見たいんだけどなー。DVD?いや、さすがにそこまでは…多分。って、なんでこんなにマッドマックスに惹かれるのかしら。前シリーズは全然観てないのよ、メル・ギブソン。今回の怒りのデス・ロードも、絶対観る!ってつもりではなくて、たまたま観られる時間の映画がコレだった、ってノリで観ちゃったらもう。なんか、好きなんだな、こういう世界観。例えば、ペプシの桃太郎シリーズの今やってるキジエピソードとか、大好物。あの、鳥かごの中に入ってるのは何だ?とか。キジとカラスの衣装のディテールとか。双子の2人を分けた幼少期に一体何があったのか?とか。あれ?炎が好きなのかしら…?間違いなく、こういう音楽は好き。木村さんのタマホームのCMの曲みたいなのとか。「みたいな」程度の好き、だけど。マッドマックスも、全編、こういうアドレナリンMAXな曲で。多分それもお気に入りの理由の一つ。サントラも、ずっと聴いてます。アドレナリン出しまくってます。これはまぁでも買ったわけではなくて、youtubeから拾ったものを。まぁいいところでちょくちょく広告が入るんだけど、仕方ない。アドレナリン出まくるので、お休み前はお勧めしません。マックスやフュリオサ、イモータン・ジョーにバックストーリーがあるのは当然のこと、5人の妻や乳母やウォーボーイや炎のギタリストにも、ちゃんとした生まれがあって。この映画は、彼ら彼女らの人生の一こまを切り取った場面なんだ、と。だから、この映画の前の、5人の妻たちがイモータン・ジョーの元で暮らしていたスピンオフとか、炎のギタリストの幼少期のスピンオフとか見てみたい。多分、妄想が好きなんだな。この人がこういうキャラクターになったのは、こういうストーリーがあったハズだ、って妄想するのが。その妄想のために必要な小道具を揃えるために、この本が欲しかったんだ。ヒャッハー!