MOといっしょに

「ちょっとたべさしてぇなー。」

ＭＯは小さく語尾をのばして言う。

「食べさせてるやん。」

「自分ばっかり食べてんとＭＯちゃんもたべさしてぇーなぁー。」

「自分で食べたらいいやん。ママもおなかへったもん。」

だって母も猛烈におなかすいてるし。

「ちょぉぉぉっとぉぉ！！自分ばっかりたべてんとぉぉ！！！」

「なんだ？」

「もう！！ほんまに！食べさせんと！！ママお部屋の隅っこに立って反省しなさい！！

自分ばっかりご飯食べたんだから！！！」

「・・・・・・・。」

ママは仕方なくＭＯちゃんのお許しがでるまで部屋の隅に立たされて

反省したのでした。