「見える ヒカルの頭上に輝いている 私にはない”未来”が」(ヒカルの碁14巻より)
うわーん、やっぱり佐為はもうでてこないのねー!(号泣)今週のジャンプにて「佐為編」は終わりとのこと。最後に夢の中でヒカルと逢えたから良かったけど。暮れから正月にかけて15巻まで一気読みだった私は、15巻で佐為が消えちゃって、すげー悲しくて悲しくて、ヒカルといっしょに大泣きしてしまいましたよ。正月だっていうのに。物語としては、ヒカルが碁の才能をあらわしてきて、佐為が、自分には与えられない未来が、ヒカルにはあることに気付き、嫉妬の気持ちをおさえられなくあたりから、切なく、また面白くなる。そして佐為が消えたあとの、ヒカルの嘆きと後悔。ああ、なんで「嫉妬」と「後悔」は、私の心のツボをぐいぐい押すんだろう。ドラマとして見るのに、また表現する側にとっても興味深く、追究したい感情である。およそ師と名のつくものの宿命ではあるが、未来のあるもの、自分よりも才能のあるものへの「嫉妬」を抱くのは、人間として当然ともいえるだろう。私にだってその感情がないとはいえない。きっとその「未来」を素直に期待し、喜んでくれるのは、親だけなんだろうなーと、思ったりもする。で、その子どもたちの未来をかけた一週間。明日からウチの職場は戦場なので、日記の更新はしばらくお休みです。感想など、なんでもいいので、掲示板に書いておいてね!よろしく!