スポーツ漫画のようにはいかない
昨日森林公園で友人Oと10kmを走った。 スポーツ漫画はプレイ中の葛藤が定番だが、実際にはその時間がないジャンルがほとんどである。陸上競技はいくら語りに入ってもなんもさしつかえない時間がありそうなものなのにあまりいい作品がないのはなぜ? 走ってみて判明。スタミナが脳味噌の能力に影響を与えるのである。 雑念が距離が延びるにつれて散っていく。 というと聴こえがいいが、実際はへろへろでどうでもよくなってしまうのだ。座禅と同じ脳波がでると聞いたことがある。そうはいっても足はいたくなるし疲れるしなんとか意識をよそにやりたい。 プロのランナーは頭の中で好きな曲をくりかえすと聞いてさっそくやってみた。 歌詞を思い出す+一定のメロディを刻む+繰り返すというのは結構重労働・・・ひとことでいって修行不足。来年こそは「わが中距離ランナーの孤独」を語れる力をつけたいものだ。 あー、へろへろ。(♂)