アニメ「鉄腕アトム」第4回 「電光」
これ原作ではすごく悲しい話なのよ。キャストもヒゲオヤジほか初期手塚作品のレギュラー総出演で、(なおかつ石森章太郎がアシスタントに入っているという)緻密かつドラマ性のある私の好きな話のひとつだ。最後に美しいロボットの「電光」は壊されてしまう。しかーし!27日の放映分を今見たのだが、「純粋で悪いことと良い事の区別がまだつかない」「スカンク草井が出て来る」「アトムとほのかな友情関係を結ぶ」ってとこ以外は違う話だった・・・。なんか友情の美しさ?とか、結局アトムに助けられる?ってなんじゃそりゃー!ちゃぶ台がっしゃーん!ぬるい、ぬるいぞキミは、菱沼くん並みだ(?)という感じだった。原作は原作として、新しい試みをしていくのは大切なことだと思うが、必要なのは原作へのリスペクトじゃないの?それがあるものは見てわかるし、面白くなるよね。次回以降また高山みなみが出ることがあるのだろうか?もしかして第2回だけのゲスト出演?