できるかな
私の住む街はゴミが有料である。 それは時代の流れだからしようがないのだが、困るのは出し方だ。ラベルなら融通が利くのだが小さな決められた袋がある。サイズと種類によって袋がわけられて売られている。どうせならいちばん安い小さな袋にいれようとするのが人情というものであろう。 というわけで、月曜のゴミの日のために日曜日の夜は私の小さな戦いがはじまる。 つめる→圧縮→つめる→別の場所のゴミ箱からつめる→圧縮 しまいには袋がしまらなくなる。どうするか。 さらに外から叩くのである。叩き→内側から押し→叩く。なんの解決法でもない。あるのは気合と根性である。そして破れたらテープをはり、取っ手同士をヒモで結びできあがりだ。 ちなみに今回は燃えないゴミで靴がでた。靴が困りモノだ。なぜなら私のサイズは28である。気合だけじゃどうしようもない。ものすごい気合がいる←だから解決法じゃねえだろそれ。 会社の産業廃棄物(!)でだすのも考えたがバレたときのことを考えて断念した。社内のデカ足ランキングではたぶんTOP2に入る(当社調べ)。バレバレである。もしかしたら神田界隈でも最強かもしれない。そんなところでTOPをとってどうするんだ。デカ足で稼げたらいいのに。 世界の珍商売を紹介する番組でサイズがあわない靴のサイズを足でひろげるヒトというのがでていた記憶があるが、あれならできるかもしれぬ←なにが「しれぬ」だよ。というわけでご希望の方格安でやります(ウソ)。 そんなことを考えながら今日もゴミを出す。 昨日の夜、関西の環状線車両をハロウィンの仮装をしたガイジンが占拠して騒ぎになったらしい。と聞いてそんな苦労をしつつ詰めたゴミ袋を即座に連想してそのまま東海道新幹線にでも車両をつないで博多にもっていってしまえ!と思った自分というのはかなりのハロウィン嫌いだろう。 とはいっても鼠嫌いといいながら何回も浦安鼠島や鼠海に行っているしいい加減なモンなんだけどさ。どの世代から定着しているんだハロウィン?オレはみとめねーぜ。 といっている今年も終わる。なじまねー。 補足:欽ちゃんの仮装なら許す。(♂)