正直者の告白。
↓(以下、自主検閲あり。とくに太字)↓ 上司にいわれて会社の選挙協力。得意先3社に嬉々と電話。「うちのつきあっている~党さんから選挙の協力の話があるので御社の名前を教えます。電話がきたらなにとぞよろしく。」云々。 憲法違反じゃねえのかこれ。 ああ、こんなときリーマンがむいてないと思う。人間が正直にできていると・・・つい気持ちが。楽しいなあ勧誘電話。楽しい楽しい。自分の思想信条とぴったりだし。はいほーはいほー、肉が好き~♪と好きで好きでたまらない浦安鼠メロディ(ちなみにそんな歌詞ではない。作詞:オレ)を脳内にヘビーローテーション。 以上、検閲終了。けっ。 踏み絵をする隠れ切支丹の気持ちをプチ理解←わかるなそんなことで。こういう仕事をすると絶対この党には入れねえっ!と決意してしまう。逆効果だよ~党さんよー(松村雄基風)。 映画「グッドモーニングベトナム」で、敗色濃厚にも関わらず検閲で「本日も異常なし」と放送することに疲れた主人公がぶち切れて連続テロの惨状をぶちまけたあとに「公式には異常なし!」といい続ける場面がある。モノを正直にいえない苦痛が伝わる痛い場面だった。 そこまで問題は大きくないにせよ、自分のやりたくないことをやるときついヘラヘラしてしまう。ヘラヘラすることでバランスをとろうとするけれど、真面目なひとはどうしているのかしらん? ふだん軍服着てインターナショナルを歌いながらすごすとか、ジョンレノンのコスプレをしながらOi!パンクをがなりたてるとか、落合信彦先生著書を聖書として持ち歩きなにかと陰謀だ!と騒ぐとか。 と政治的にやばそうなひとと思わせたらこんなことも頼まれないのだろうか。 ・・・・まあ仕事も頼まれなくなるが。 政治は必要だが、頼むから私の仕事に直接よってくるな。どうせ給料には一文にもならないんだから。対外的にいいひといいかげんやめようね社長?(♂)