話しかけられた。
ムスメと外食にいくと隣の席の女の子2人が話しかけてきた。 6歳ぐらいか? 「どうしてその子(←ムスメ)じっとみてるの?」 たぶん、もっているカード(フレッシュなんとかという女英雄モンである)がうらやましいんだよ、と答えると。 「ヨーカドーの4階で売ってるんだよ。それでね、それでね」 しゃべることしゃべること。 へえ、そうなんだー。いいねえー。ありがとう。 なんとか返事をする。 どちらかというとムスメ以外の子供が苦手だ。正直相手をするのは苦痛なことが多い。あえて分析をするなら自分が小さいころなにを考えて大人をみていたか?という部分が自分の首をしめているのだと思う。 そういうのが伝わるのかあまりふつうの子供は近づかないようだが。ムスメといっしょにいるとまあるいオーラがでているらしい。 「わたしたちふたごなのー」 たしかに似ているがみわけはついた。 「弟はゆうくんといってー、4歳になったばっかりなの」 そうなんだ。 「選挙のクルマでねえ、おじさんが雨のなかマイクで喋ってたんだよ」 どんな話のつながりなんだい? そんなわけでムスメもかまってもらい、手をふりながら席を立つという珍しい経験をした。 とりあえずは普通に「いいおじさん」でいたいものだ。あ、おじさんはわざわざかまってくれなくていいです。(♂)