三越劇場
義母からコンサートのお誘い。異論があるわけもなく親子3人+義母で三越劇場へ。子供むけジャズライブを売りにする会だ。
「ですのよ」「ほほほ」とエセセレブな会話で遊びつつ。
私だけ車で向かい、3人は電車。本町パーキングにいれれば2000円お買い上げでもらえるサービスチケットで5時間無料らしい。
昼はランチ。ムスメ、ドライアイスで煙を出す汽車の皿に大喜び(日本最古=世界最古?のお子様ランチらしい)。
大中小いろんな劇場にいったけどここはたぶんはじめてのはず。壁や天井の真鍮の飾りに歴史を感じる。
森口博子がでていた。こういう路線にシフトしていたのね。美貌もスタイルもトークの上手さも健在。
ニューオリンズっぽいジャズバンドとピアノと子供タップダンスと子供ゴスペルグループ。一流ミュージシャンがでているわりには身内っぽい雰囲気(子供の家族?)はいいのかわるいのか。
ミュージシャンたちが凄いと思わせたのはMCだ。しゃべりは演奏の休憩だと思っている人は多いが(ほっておくと40分話し続けるというさだまさしや根本要を除く)、息をつかせぬうちにトークを聞かせていたのは緊張感が切れなくてよかった。子供相手の経験がなせる技か。
ドリカムのバックを勤めるというひとのボーカルに感動。いわゆるバックさえこの技量ならトップミュージシャンはどれだけ化け物なのか。
後半は手拍子とハモりのワークショップで盛り上がる。ムスメも舞台にあがる。硬直していたが(笑)。ノリをよくするには全身脱力、というのは芝居も音楽も共通らしい。いいことを聞いた。
玩具コーナーで玩具を買ってもらい、あらゆる欲望が満たされて燃え尽きたムスメを乗せて全員車で帰宅。(♂)