もっと本を。
WEB文章摂取量という言葉があるかどうか知らないが。 通勤途中ケータイをいじっていると本を読む量が減る。ケータイで読める文章自体軽さが求められるので必然的に軽い文章をだらだらと脳に流し込んでいることになる。 ご飯を食べずにオヤツをたくさん食べている気がする。本を読む量が減ると書き言葉も鈍っていく。 そんなものは電子書籍ツールが進化すれば解決するという輩もいるが、デジタルな情報を処理する脳への負荷と紙のそれと同じだと思っているのだろうか。アナログ保守反動派もたいがいだがデジタル絶対主義もバカだと思う。 読む側でそれなら書く側も軽さが必須の時代になるのかしらん。 面白い本がみつけられないと腹がたつのは、自分の感受性が鈍ってきているのを認めなければいけなくなるからだ。歳をとっても読書の面白さに溺れていたい。 と思いながら最近のマイブームはテレビのドラマだ。 終わりつつあるコンテンツである地上波に面白さを探してしまう私はたぶん少数派なのかもしれない。少数派上等。(♂)