針
献血をする。 自分ができるわかりやすい社会貢献。ジュースお菓子飲み放題食べ放題に40過ぎてもスイッチが入る自分というのは子供だろうか。子供だな。 看護師さんに針ショックについての話を聞く。 水分が少ないとなりやすいです。とくにいまの寒い時期。血管が縮んでいる、というのがよくないのです。あったかい時期がほんとうはいいのですけどね。 針に対して反発するというのは決して悪いことではないのです。異物に対して交感神経が働いているということなので生物としては健全です。 圧倒的に多いのが大学生ですね。ひとりが倒れて、倒れたのを聞いてさらに別の人が、ということもあります。8人連続で倒れた、ということもありました。 でも一度なったからといってまたなるとは限らないのです。アレルギーとは違うのです。とにかく試してみてとしかいいようがないです。 なる人はなんとなくわかります。ならない人もね。なる人は針が刺さる恐怖というのがとにかくあって、だったら刺さる瞬間を観なければいいのでしょうけれど、やっぱり見ないと安心できないそうです(笑)。余計意識が集中してしまいます。逆にならないひとは「このバスどうなっているのかなあ」とかきょろきょろしていますよ。 なるべく話をして、意識をちらすようにはしているのですが。 話をふったらそんな話をしてくれた。やはり「プロの話」というのはあるものだ。 ちなみに献血のベストは普通に昼食をとった2時間後らしい。血液が腹に行かず、うまい具合に流れ出す時間だそうだ。なるへそ。(♂)