コントロール
本日会社の創立記念イベント。 宴中に行われた書家の方の実演パフォーマンスに感動。 とめて、はねる。たったそれだけなのになんという動きの美しさよ。一流の技というものが実は基本の連続でできているいう実感があった。酔っ払いだらけの会場が静まり返ったのもうなずける。 完璧なセルフコントロール。 武道家の型とか、一流のサッカー選手のリフティングにも通じる、ホンモノの凄味だ。簡単なのに、真似ができない。簡単なのに型になっている。それでいてやわらかい。安い言葉が続いていて自分でも嫌になるのだがどうしたらいいのか。 あまりに圧倒的でコラボと称したバイオリンがお粗末にみえたのは内緒だ。つーか、共演者の格を考えようよ企画したひとよ。おたがい不幸だよ。 書いた字そのものは別に好きでも嫌いでもなかった(本音)が、書く姿には感銘をうけた。Beautiful!(♂)