定期大会の司会ふたたび
組合の定期大会の議長を勤める。いつかやったけどいつだったかなと調べたらこちら。 たいむぱすとらいくあんあろーじゃのう。 前日に進行表を手に入れ、自分のだいたいの台詞を書き込む。話し手の動きを想定しつつ、シンプルに。いらないトークはなしで、淡々と。同じ言葉をあえてつかうところとつかわないところと。 毎年各担当がどこまで話すか把握していないで「議案書の・・・えーと」みたいに場が滞ったりするので事前に「こういう振り方をするのでここからここまでの範囲で話をつないでください」という下話はしておいた。事前のうちあわせは大切だ。じつは準備会議があったのだが京都にいっていたので参加できなかった。念入りに話をつめる。 ありがたいことに本番ではそれぞれ自分の持ち場はしっかり仕事してくれた。 長年やってきて流れだけはなんとなくわかるのがラクだ。このまま平和に終わればいいのに。 と思ったが。 質疑応答でクレーマーみたいな、答えのでない神学論争をふっかける男登場。担当者に対応してもらう。 だれか相手してやれや。この際イヌでもネコでもアイボくんでもいいよ。 さみしいのかな?とか、議論カラオケなのかな?とか、これもまた自己表現なのかな?とかいらんことを考える。長い話ができないモノのひがみだろうか。 それ以外はとくになし。 話すのは苦手だが司会は好きだ、というのを今日知った。ただ場が壊れたときの交通整理の能力はまったくない。次に必要なのはその能力だろう。リーダーにはなれないがコーディネーターならなれそうだ。 あと、せっかくだからもうすこしいい声でしゃべりたい。聞いたひとがうっとりするような声のほうが場がまとまるだろう。児玉清さんみたいになりたい。などとナイモノねだりをしてもしょうがないのだが。 ここまでキッチリやったのだからだれかほめてくれ!と思ったがとくになにもなし。主役は自分じゃないのであたりまえだけど。ひとり帰ってビール。うめー。(♂)