100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

781606
ホーム \| 日記 \| プロフィール	【フォローする】【ログイン】

まんがよみ日記

カテゴリ別記事

よく読まれている記事

お気に入りブログ

2月

6月

11月

2014年12月の記事

全5件 (5件中 1-5件目)

1

ＹＡＭＡＴＯ　男たちの大和

　辺見じゅんのノンフィクションの映画化。　原作は読んでいないが読みたくなった。出演者が豪華すぎる。　当時世界最大にして日本海軍の象徴であった戦艦大和の乗組員の群像劇。　平穏な日々から厳しい訓練、戦闘にいたるまでの日々をたくさんの視点から描いている。日本の戦争映画にしては人を人として描こうとしている努力は伝わってくる。　だがスケールに映画をあわせようとしたのかどうか、あまりにいろいろ話をつめすぎて平坦な印象は否めない。　クリント・イーストウッドの二作ですらスポットをあてる人数はそれほどない。　もうひとつ、日本の戦争映画に必要なのは戦場の現場の感覚だろう。　上官はこうで、銃後はこうで、というお約束の描写から脱せないというか。勇ましすぎたり、涙に走りすぎたり。　自衛隊の体験入隊をしろ、とはいわないけれどせめて銃でもハワイで撃ってきたらどうだろうか。　ハリウッド映画はどんなバカ作品でも硝煙の香りがする。この辺は超えられない壁なんだろうか。（♂）　　

2014年12月29日
「マーガレット・サッチャー　鉄の女の涙」

　ずばりタイトルどおり英国首相の晩年と栄光を描いた作品。　最期は痴呆症を患ったとは聞いていたが、この作品も老いた姿からはじまる。すでにこの世を去った夫の幻影を抱きながらかつての日々を思い出すという構成はなかなか哀しい。　フォークランドでの決断、女性としての扱い、財政健全化での妥協のなさ、人頭税での挫折。強力な意思がやがて権力のおごりへとつながるのもまた政治家の性というやつだろう。追われる最後は吉田茂をほうふつとさせる。使命が与えられた人、というのはこの世にいるのだ。　財政面で健全とはいえない日本政府にもやがて現れるヒトかもしれない。どれくらい血を流す必要があるかわからないが。　石川三千花にいわせれば「メリルストリープのいかにもオスカーとりますよ演技」とかになるのだろうが、最高の日々と最後の日々を演じ分ける力はやはりすごい。　全体の映像の英国っぽさ（格調であるとか、暗さであるとか）がとてもいい。　ただこの老いの描写はどうしても時代が近い人を描く言い訳というか照れというか、そういう「まっすぐに描くのはなんかいやだ」みたいな半端さを感じてしまうのは私だけだろうか。（♂）　

2014年12月28日
ユナイテッド　ミュンヘンの悲劇

　マンチェスターユナイテッドをかつて襲った悲劇とその再生を描く。　東西冷戦もあり国の協会も非協力的。遠征もままならぬ時代、主要メンバーが飛行機事故で亡くなる。　チャンピオンズリーグ（旧称チャンピオンズカップ）がいまのようなもりあがりのなかった時代のイングランドのリーグの様子。うすよごれたロッカー、緊張する選手、あおるコーチ、監督との距離といまとかわらない部分もあるが。　衝撃的なのが喫煙風景だ。選手が待機の時間にパイプをプカプカ。いまなら草サッカーですら考えられないだろう。　それふくめてのフットボール文化ととらえるべきなんだろうか。　女性に声をかけるときに配管工といえよ、とアドバイスしている風景もまた当時の情勢なんだろう。　練習している風景や、選手同士のやりとりに、出演している側も撮る側もフットボールを知っているひとがつくっているなあというリアルさがある。こういうところがまだまだ日本が近づけない部分かも。　フットボール（≠サッカー）への愛情が伝わる一作。（♂）　　　　

2014年12月27日
宮藤官九郎「ごめんね青春」

　かつてみうらじゅんはいった。「自分探しではなく自分なくしの旅をしたい」と。　そんな言葉を思い出すようなこのドラマがついに終わってしまった。　ふたつの学校の仲たがいの原因になった教師の物語。秘密を抱える教師。想いのやりどころのない生徒。さまざまな生き方がローカルラジオをとおしてすれちがう。　きわどいネタも満載でどたばたがちゃがちゃした話のはずなのにキラリと光る台詞、おっさんのツボをおすキャスティング（平田風間のコンビとか歳をとった斉藤由貴とか）、ぴったりな音楽、説得力のある演技に最後までひっぱられた。　とくに満島ひかり演じる女性教師の主人公に対する態度の繊細な演出はうならされるばかり。安易に接触しない動きには演出の仕事をみた。手であるとか、目であるとか、ひとつひとつを丁寧に動かしていた。名作に可愛いヒロインの存在というのはやはり欠かせない。　そういえばキスシーンって１回だけかしらんこの作品？　個人的にはもっと最後は破綻してほしかったけど。ちょっときれいにまとめすぎたような気がする。日曜日の夜だからあんまりパンクな話にはできないのかもしれないが。　ところで自分の高校生活を振り返ったときにごめんねというかといえばいわないだろう。やめとけやそれ、ということならたくさんある・・・頭をかきむしりたくなるので回想終了。（♂）

2014年12月21日
小江戸川越ハーフマラソン2014　猛省

　東洋大服部選手とマラソンの川内選手がゴールしてからおくれること50数分。　ぼろぼろになってゴール。腿の激痛。背中の痛み。これをかいている４日後も継続している。ろくに階段もおりられない。　ハーフマラソンってこんなにヘビーだったかね？　正直敗北感でいっぱいだ。いやトップにではないよ。そこまでずうずうしくはない。　去年にくらべて１３分ぐらいおそい。　前半は５分ペースできざめたのだが後半脚が動かなくなった。しまいには歩いた。一度歩くともう終わりだ。　重い。あきらかに練習不足だ。平日は５キロほど走っていたが。やはり最低週１でも１５キロぐらいは走らないとダメだ。　ゼッケンで写真を検索できるサービスのあるサイトをみたら老人がいた。カラダはそれほどでもないが顔がげっそりしている。げっそりというよりげんなりか。中崎タツヤの描くサラリーマンみたいだ。　　写真でわかる。上体は起きたまんまだし腕もふれていない。肩甲骨もつかえていない。だめだこりゃ。　前回は痛みもなく、最後にスパートをかけられるぐらいの余力はあった。　去年と違うのは素人駅伝に参加していないのでいっきにカラダをつくる機会がなかったことだ。　皇居ランときめた日にかぎって残業が入った。　まあなにをいっても言い訳だ。　ジバニャンにぬかされ、スーツのランナーにぬかされ、富士山にぬかされ、スカイツリーにぬかされ、目の前をマリオ兄弟がかけぬけていった。（ちなみに一般的にコスプレやるひとは速いです）　次回はもっと練習するぞ、とここに誓っておく。　それと友人知人でここを読んでいるひと。駅伝の人手が足りなくなったら呼んでください。遅くてもかまわないなら。（♂）

2014年12月04日

全5件 (5件中 1-5件目)

1

ジャンル別一覧

人気のクチコミテーマ

ジャンプの感想

週刊少年ジャンプ2024年49号感想その…

(2024-11-04 12:59:36)
マンガ・イラストかきさん

未来編持ってきたから現代編がないと…

(2024-11-04 16:36:32)
連載小説を書いてみようｖ

34 　29番の悩み事

(2024-11-05 18:29:38)

© Rakuten Group, Inc.