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テーマ:ライブ・コンサート(1280)
カテゴリ:妻が語るC-C-B
【注意!】セットリストを含め、曲目、ライブでの内容にも触れています。2024年6月にDVD発売が予定されているとのことですので、ネタバレを希望しない方は読むことをお控えください。 (その1はこちら) ここからしばらく4人での演奏 10 Circle Game 11 2121 12 Sailing On 「Circle Game」いつもはタオルをめっちゃ振って応援する「タオル曲」なのだが、今回はペンラを持っているのでペンラ回し過ぎな感じになっていた。キーボードソロからのドラムソロがとてもとてもカッコよかった。 「2121」このタイトルは「twenty one twenty one」と読み、西暦2121年という意味で使っている。この曲の入っているアルバム「彩-Irodori-」が2021年発売だったので、その100年後、という歌詞の内容である。 「Sailing On」にはこんな歌詞がある「刹那を抱いて 愛も輪廻(めぐ)るだろう 人生(たび)の涯(は)てまで 寄り添いあって」涙ぐんで、この2曲が続けて演奏された意味をじっと考えた。誰にでもいつかは来る、生命の果て、有限の未来を感じさせる曲。鎮魂歌でもあると感じた。 この記念すべきライブにおいて、米川さんご自身は「40周年」というワードは幾度となく使われたが、ついに最後まで年齢について、あるいは還暦という言葉に言及されなかった。齢の話はしなくとも、音楽で語るのが米川流。 「次の曲は、ペンライトの色を指定します」「曲名は言いませんが、1曲目は『赤』、2曲目は『黄』にしてください」スイッチを何度か押して色を切り替える方法を、須藤さんといっしょにステージ上から指南され、アワアワしながらペンラの色を切り替える練習をする客席(笑) そして演奏されたのは以下の2曲。曲が始まると「おおーーーっ!」と納得のどよめきで、もう、盛り上がること盛り上がること。 13 Re:Birth 14 MOON SPIRAL 「Re:Birth」赤い背景のジャケ写と、情熱的な曲想が確かに「赤」! 月の黄色で「MOON SPIRAL」! 15 Voyager 16 Barracuda 「僕の曲でいちばんプログレ寄りの曲」と言ってはじめた「Voyager」。昨年、米川さん主催のセッションライブ「HYbrid」にはじめて厚見玲衣さんをお呼びしたときに、厚見さんが「この曲はプログレだね!」とおっしゃっていた。 シティポップを感じる「Dolphin Ocean Swim」とは対照的な海の生きもの曲「Barracuda」は、その速さとリズム感についていくのがたいへんな曲で、米川ワールドのハードな感じがたまらない。 (その3につづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月14日 20時11分43秒
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