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そこに、在りし日の自分、もしくは 辿り着けなかった自分が 座っているのかと思ってしまった。 歳を聞いたら、28歳… 私が彼に会って、彼の子供を妊娠して、結婚した歳だった。 自分が、いいと思う映画や動画をオススメし合って、 描いた絵を見せ合い、意見を言い合い、 フラストレーションをカラオケで発散しあったりして、 過ごす日々… その時間は、 私にとって彼との結婚生活の中で、 苦しい部分を取り除いた 大切な部分そのものだった。 どうして私はこうなれなかったんだろうって、 自問して泣きそうになった。 私の中の「普通」は、 結婚し、子どもが居る状態になって より大きな存在になり、私を仕切った。 大きな「普通」が、私を乗っ取って彼を縛り、 そこに至らない部分を責めた結果が、 今に繋がっていたことが見えた。 やっと、分かった。 一人になると感じた時、底からどす暗く、顔を出したものがあった。 あなたは、私の中の影を払ってくれ、 私の中の負を負ってくれてもいた。 得意な事と、苦手な事があるとする。 彼の、苦手を私が負えればいいんだと気付いた。 私ができる、償いのことをこれから考えていく。 そして、目を覚まさせてくれた、一人の彼の友人には、 ずっと頭が上がらない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 15, 2014 10:19:35 AM
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