ブッキングホールディング(BKNG.NQ) 2019/12月期
ホテル予約サイトBooking.comを中核に米国資本の、ホテル、レストランなどの予約サイト経営。Booking.com、PriceLine.com、Agoda.com、OpenTable、などなどのサイト。2019/12月期の決算報告がでていますので、バフェット分析表を更新しました。(前回掲載分はこちら)前年比3.7%増収、21。8%増益(純利益ベース)。売上右肩上がり、増益。ROEは15%近くあり、まずまず。(大規模な自社株買いが継続しており通常の純資産計算方法ではよくわからない高いROEのため今回より計算方法を変更しています(=自社株を含めた分を純資産とみなし計算))配当は、無配。前回掲載時点から、株価は横ばい(1715.82→1,695.66ドル)、現在株価における擬似債券利回りは22.96%、EPS成長率利回りは32.23%と、現在株価は割安との印象。負債比率も低く、財務優良。ブッキングドットコム、アゴダは、海外旅行時のホテル予約、クチコミチェックにいつも利用させてもらっている。新型コロナ騒動の真っ只中にあり、業績への影響はかなりネガティブなものとなると想定される。通常では競争力もあるので、買いで問題ないと思われるが現在の旅行キャンセル、外出自粛の状況がどこまで続くか見通せず買いにくいと思われる。なかなか株価があがらず、忍の一字。ポチっとお願いします