|
カテゴリ:新潟、佐渡
新潟に来ています。私はここ数年は、お正月やお盆の「民族大移動時」の帰郷は避け、5月や11月頃に帰るようにしています。先月新潟に来たばかりですが、あの時は日帰りで実家にも寄っていませんでしたので、今回はちょっとのんびり過ごしています。実家で食事したり、ゴルフに行ったりしています。
偶然でしたが、この時期は新潟でサミットが開催され、私の帰郷とちょうど重なりました。市内の道路には「(サミット会場である)万代地区には立ち入らないように」という看板が出ており、実際、あの辺を走った車は結構検問を受けているようです。 安倍さんに続き、岸田さん襲撃の直後ですから、新潟県警はピリピリしているようです。当然ですが、サミット開催中に何か事故でも起こったら、まあ、最低限、新潟県警のトップの首は飛ぶでしょうからね。 聞くところに寄れば「新潟にこんなにたくさんの白バイがあったのか!?」とか「とんでもない数の機動隊の車」や「県外ナンバーのVIP輸送車(民間リムジンサービス会社の車、アルファードなど)がおびただしい数ある」ところが先月私が行った、会場となっている「朱鷺メッセ」付近にいるそうです。 新聞によれば「千葉や茨城などから応援が来ている」とのことです。なので検問等が厳しいため、わざわざ万代周辺に出かける人はいないようです。 実家では、日経新聞と地元紙新潟日報を取っていますが、今朝の一面は全く違うものでした。日経新聞は郵便局の統廃合に関するニュースがトップでしたが、地元紙はさすがに「新潟サミット一色」です。 一面以外にも関連記事として3面、10面、27面にも特集が載っているほどの力の入れようです。まあ、新潟日報としては10年に1度あるかないかの新潟での世界的会議開催ですから、当然でしょう。 とは言っても、サミット会議が行われるのは新潟市だけではなく、仙台市で科学技術相会合が、富山市・金沢市で教育相会合が、そして保健相会合が長崎市手予定されています。とはいえ、新潟市のは財務相・中央銀行総裁会議ですから、ちょっぴり格上のような気がしないでもありません。普通なら、新潟はせいぜい農業相会合がせいぜいでしょうから、きっと今回は頑張ったのでしょう。 サミットの内容は関心がある方なら、ネットなどで情報は見られるでしょう。私が注目したのは地元紙ファードなど)がおびただしい数ある」ところが先月私が行った、会場となっている「朱鷺メッセ」付近にいるそうです。 新聞によれば「千葉や茨城などから応援が来ている」とのことです。なので検問等が厳しいため、わざわざ万代周辺に出かける人はいないようです。 実家では、日経新聞と地元紙新潟日報を取っていますが、今朝の一面は全く違うものでした。日経新聞は郵便局の統廃合に関するニュースがトップでしたが、地元紙はさすがに「新潟サミット一色」です。 一面以外にも関連記事として3面、10面、27面にも特集が載っているほどの力の入れようです。まあ、新潟日報としては10年に1度あるかないかの新潟での世界的会議開催ですから、当然でしょう。 とは言っても、サミット会議が行われるのは新潟市だけではなく、仙台市で科学技術相会合が、富山市・金沢市で教育相会合が、そして保健相会合が長崎市手予定されています。とはいえ、新潟市のは財務相・中央銀行総裁会議ですから、ちょっぴり格上のような気がしないでもありません。普通なら、新潟はせいぜい農業相会合がせいぜいでしょうから、きっと今回は頑張ったのでしょう。 サミットの内容は関心がある方なら、ネットなどで情報は見られるでしょう。私が注目したのは地元紙ながらの記事です。それは歓迎レセプションでのメニューです。 これを見た最初の印象は、これはシェフが作ったメニューではなく、「政治家らが争ってできたメニューだな」ということと「食べる人の気持ちを考えたのではなく、単に新潟のことしか考えてないメニュー」だということです。 そもそもこれがコースのメニュー書きなのか、単なる料理の羅列なのかはわかりません。さすがに最初にいきなり「にいがた和牛鉄板焼き」が出るとは思えませんね。なので、順番は関係ないものとしてみましょう。 「政治的」と言いましたが、その理由の一つに「名前(ブランド)」があります。いくつか見ていきましょう。最初は「にいがた和牛」です。面白くもなんともない名前ですが、現在はこの名前で売り出しているようです。 ですが、新潟にはこれとは別に「にいがた和牛むらかみ牛」というブランドもあるのです。これはにいがた和牛の中でも特に美味しい村上や岩船で飼育された牛のブランドです。つまり全体としては「にいがた和牛」ですが、中でも特に美味しいのは「にいがた和牛むらかみ牛」だというわけです。 どうでもいい話ですが、この2つの名前のうち「にいがた和牛」を採用したのです。個別ブランドよりも新潟全体ブランドが優先ということです。なるほど、それが全体のポリシーならわかります。 では、おにぎりを見てください。これは「魚沼産コシヒカリ、新之助食べ比べ」とあります。まずは魚沼産コシヒカリを考えます。ご存じのように新潟県のコシヒカリは日本でもっとも有名な米で、値段も一番高いです。なので、基本は新潟県産コシヒカリなのです。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.05.12 23:33:44
コメント(0) | コメントを書く
[新潟、佐渡] カテゴリの最新記事
|