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カテゴリ:日本とモンゴル(文化・交流)
時代は変わった。このブログで変化という場合の多くはモンゴルについてであるが、今回は日本である。それも従来なら思いもよらない分野である。
それは運転免許証の学科試験をモンゴル語でも受けられるようになったというのだ。但し、私が見たのは神奈川県が6月28日から実施するというものである。なんで日本全体ではないのか。細かいこと言い出すと日本人でもわからないことが多いので、簡単に書く。 受験資格など大きな方向性は国が決めるが、具体的な実施要項は各都道府県の警察が決めるのである。私が簡単に見たところでは、神奈川県の他に茨城県、愛知県でも可能のようである。他県も近いうちに対応するであろう。 今回の規制緩和の特徴は、1種免許に加えて2種免許も可能だということだ。つまりタクシー運転手やプロのトラック運転手、更にはバスの運転手にもなれるということである。外国人のタクシー運転手はニューヨークでは珍しくない光景だが、日本もそうなるのかも。 超保守的な警察が積極的に緩和に動くはずはなく、深刻な運転手不足のために国が率先して今回の規制緩和に動いたようだ。 私のモンゴルでの運転経験から言えば、モンゴル式運転マナーを日本に持ち込むことだけはやめてほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.30 16:18:31
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