リュンポリス

2009年3月23日～27日（現地時間）の5日間、アメリカ・サンフランシスコのモスコーニセンターにて、ゲームクリエーターのための国際会議、GDC（ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス）09が開催。世界中のクリエーターによる技術交流を目的としたGDCでは、トップクリエーターらによる注目の講演が多数予定されている。


世界からゲーム開発者が集結する本イベントでは、最新のグラフィックエンジンやプログラミング技術の披露なども頻繁に行われる。なかには余りにも専門的すぎて、プログラムの知識がなければチンプンカンプンなものも。しかし、その技術の結果を示すには、デモや映像を見せるのがもっとも効果的。ソニー・コンピュータエンタテインメントのサンタモニカスタジオのVassily FilippovとJim Tilanderは、“Practical SPU Usage in God of War 3”（『God of War 3』でのSPU利用の実践）と題した講演で、待望の『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズ最新作『God of War 3』（日本発売未定）の最新映像を公開していたぞ。


会場で流されたムービーは、クレイトスが一つ目の巨人サイクロプスに飛び乗ると、振り落とされないようにしながら、タイミングよくボタンを押して攻撃を繰り出していく、シリーズでもおなじみのシーンの最新版となっていた。槍を持った敵が大量に周囲を取り囲んでおり、アクションはより早くダイナミックになり、キャラクターのクオリティやステージの環境なども印象的。いくつかのシーンでは60フレーム秒での表示は難しいようだが、それでも30フレーム秒以下にはならないだろうとのことだった。そして、圧倒的なビジュアルの完成度を見せながらも、Tilander氏いわく「これを聞いたら驚くかもしれないが……本作で物理演算は使用してないんです」とのこと。そんな様子はまったく感じなかったが……。その雰囲気はこちらの記事のムービーで確認してほしい。コレがちゃんとゲームになってました！

※ファミ通.comより抜載。



専門的な知識が乏しいので何処がどう凄いのかよく分かりませんが、とりあえず「ゴッドオブウォーは凄いよ！」ってことは分かりました。「圧倒的なビジュアルの完成度を見せつけながら」とファミ通に書いてあるので、他の作品よりも完成度が非常に高かったんでしょうね。さすがゴッドオブウォーだぜ！

発売日が待ち遠しいですｗ