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2013.06.26
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カテゴリ:ゲームの感想
先週、最近話題になっているPS3ゲーム「The last of us」を購入しました。このゲームはアンチャーテッドでお馴染みのゲーム会社「ノーティドッグ」が手がけている作品で、海外のメタスコアで96点というアンチャーテッド2に匹敵するほどの超高評価を獲得し、今年のGame of the Year最有力候補になっています。こうなっては買わない手はありません(笑)

the last of us.jpg

もう何日かプレイしていますが、かなり面白いです。世界観はウィル・スミス主演の「アイアムレジェンド」とどことなく似ており、感染爆発によって荒廃したアメリカの景観がリアルかつ美しく描かれています。PS3最高水準のグラフィックはPS4の域に達しているのではないかと疑ってしまうほど。さすがはノーティドッグなだけありますね。

ゲームプレイ面も素晴らしいとしか言いようがありません。静と動が上手い具合に混ざっていて、主に「探索」「感染者との戦い」「生存者との戦い」に分かれています。
「探索」では美麗な廃墟の中を僅かな物資を求めて探し歩くのですが、これが「静」に対応します。このゲームでは弾薬も治療キットも本当に貴重ですので、リアル感溢れるサバイバルを展開することになります。拾った材料を組み合わせてナイフや火炎瓶などの武器を作ることもできますが、それらはすぐに壊れてしまいます。したがって、物資を調達できる時に調達しておかないと後々苦戦を強いられることになり、「探索」は「静」でありながら非常に重要な要素であって、このゲームの中核をちゃんと担っています。このことから「静」でもだれることなくゲームを進めることができます。

次に「動」である「感染者との戦い」「生存者との戦い」ですが、限られた物資を駆使して戦わねばならないので、基本的にステルスになります。もちろん、突撃しても構いませんが、ネイトさんみたいにはいきません(笑) 生存者なら銃撃戦でもなんとかなることが多いですが、猛追してくる感染者に囲まれたら銃弾が充分にあってもキツいです。感染者に噛まれたら即ゲームオーバー、感染者と接近戦をする場合は武器が無いと対抗できない(つまり、バイオハザードみたいに素手の格闘で感染者を薙ぎ倒す、という荒技は不可能)ので、緊張感が凄まじいです。感染者が物音に気付いて一斉に襲いかかってきた時のテンパり具合と絶望感は半端じゃないです(笑)
アクションゲームの延長線上にならない程度のこのシビアさが、The last of usの戦闘の良いところですね。

また、これら二つがきちんと差別化されている点も凄いですね。このゲームにおける感染者は、目から飛び出す寄生菌によって目が見えません。その代わりに聴覚が発達しており、こいつらと遭遇した場合は息を殺して移動しなければなりません。音を立てると猛追してきますからね。逆に言えば音さえ立てなければバレないので、真っ昼間に目の前をそ~っと通ってもバレないわけです。
一方、生存者はもちろん目が見えているので、音さえ立てなければという理屈が通用しません。しかし、聴覚は感染者ほど発達してないので、物陰に隠せていれば多少荒い移動をしてもバレません。この感染者と生存者の違いが、この作品の過酷な世界観を上手く表現している上に、ゲーム性をも向上させていると思います。

とまぁこんな感じで、今のところThe last of usをかなり楽しめてます。アンチャーテッド並に映画的な演出にも一見の価値ありなので、PS3を持っている方は是非とも購入してプレイしてみてください。





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Last updated  2013.06.26 23:53:13
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