2472945 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

リュンポリス

リュンポリス

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

リュンポス

リュンポス

Recent Posts

Archives

2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04

Category

Free Space

Headline News

2016.03.26
XML
テーマ:卒業。(460)
カテゴリ:ライフイベント
遂に、大学生活が幕を閉じました。日本武道館での卒業式を経て、法政大学国際文化学部から卒業です!卒業式の後は国際文化学部パーティ、ゼミの追いコンに参加し、そのどれもがとても楽しく、感動的なものでした。

大学時代の親友たちと別れを告げ、後輩たちから色紙をもらい、気付けばもう実家。時が過ぎるのはかくも早いものなのですね。四月からは慣れない土地での新生活が始まり、同僚たちと切磋琢磨することになるのでしょう。

第一志望の法政大学に合格し、入学してから、あっという間の卒業でした。あの時の記事を読むとめっちゃ懐かしいです笑 
入学後すぐにもらった学生証は、もう手元にありません。その代わりに学位記と卒業証明書がテーブルの上に置いてあります。


大学時代の思い出は、数え切れないほどあります。
勉強、友達、サークル、留学、恋愛、ゼミ、ギリシア。どの経験も刺激的で、心の底から感動することもありました。もちろん辛いこと・耐えがたいこともたくさんありましたが、その度に親友たちが支えてくれました。ここまで充実したキャンパスライフが送れたのですから、私は幸せ者です。掛け替えのない親友たちとの栄光のようなひと時は、不壊の黄金の如く、ヘスティアの聖火の如く、私の胸で輝き続けます。

正直、卒業したくありません。というか、親友や後輩たちと離れたくありません。しかし、時代は変わります。新たなる時代の幕開けに備えて、いつまでも過去を振り返っていてはいけないことは分かっています。新たなる時代が学生時代同様、素晴らしいものかどうかは分かりません。もしかしたら、過酷な旅路かもしれません。そうであっても、法政大学とその周辺、飯田橋&神楽坂は、私にとって栄光の遺跡であり続けます。何十年の時を経ても、思い出として、永遠に残り続けるのです。その思い出を糧に、死するまで、全力で歩んでいこうと思います。


学生最後の日に、法政大学の地下にある書店でホメロスの『オデュッセイア』を購入しました。以前、法政大学図書館で一通り読んだことはありましたが、持っていなかったので購入するに至りました。『オデュッセイア』では、オデュッセウスという英雄が、トロイ戦争での栄光の後に嵐にあって漂流し、苦難の末に故郷へと辿り着くという神話が語られます。そこから、『オデュッセイア』を語源に、オデッセイ、すなわち「長期の冒険」という英単語ができました。

オデュッセイア.jpg

社会の大海に漂流しても、オデュッセウスのように、最後は温かき故郷に辿り着きたいものです。大学時代の思い出は、オデュッセウスを常に導いていた女神アテナのように、私の道標となってくれることでしょう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.03.26 23:55:34
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X