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テーマ:自転車(13133)
カテゴリ:自転車♪
昨日、初めてのブルベに参加してきました。 開成駅をスタートして、ヤビツ~道志~富士山1周211.5キロ。 スタート地点までは、わが家の基本理念で自走。 出走サインをしたり、車検を受けたりと今まで参加したことのあるイベントとは ちょっと違った雰囲気。 お友達のはまちゃんさんも参加。おニューの愛車は、とっても目立っていました
いよいよスタート。 まずは、ヤビツ。
この頃は、まだ元気でした。 頂上がPC1。ここで、nimbusさんがやっと、お会いすることができました。(写真を どうもありがとうございました) そして、ヒラコのまつさんとの偶然の出会いもありました。 裏ヤビツを下り、梶野のデイリーで補給。 ここで、予想以上に時間を要していることが判明。すでに、完走が怪しいかも しれないとのこと。 道志に入ってからは、相棒とも離れほとんどひとり走りの状況。 道の駅で休憩。相棒からは「休憩は、15分無理ならリタイヤ」との指令。 私が不調で全然走れないときに相棒から発せられる嫌~な感じのオーラが出て いますイヤな予感・・・。 えっちらおっちら山伏を登っていると、減速しながら横を走る車の窓から女の子から 「頑張ってくださ~い」とカワイイ声援がありがとう そして、登りきったところでJAJA♪さんと久しぶりの再会。(あまりにへろへろだった ので、すぐに気がつけなくてごめんなさいでした) ビュイ~ンと下って、山中湖のセブンで補給。 このあたりから何となくおかしい。いつもの私なら、何を食べようと補給は楽しみな 時間なんですけど何も食べたくありません。 とりあえず、本日2本目のレッドブルとサンドウィッチを無理やり詰め込みました。 このあとからがキツかったです。R138・139~K71。ここがこの日1番の地獄 だったような気がします。 キツイ登りなわけでもないのに脚が動かない。相棒は、どんどん前へ・・・。 時々振り返ったり、待っていてくれたりするのですが背中から嫌~なオーラが 実は、肉体的なキツさよりも、この嫌~なオーラが1番辛かったりします。 そして・・・。 とうとう恐怖の宣告が 「これじゃ無理ここから引き返したほうがいい」 あぁ。とうとう言われてしまった。でも、わざと遅く走っているわけでも手を抜いている わけでもない。 でも、途中であきらめるのだけは絶対に嫌だ こういう時に、トラブル時にひとりで対応することができないことを悔やみます。 パンクやらの時に自分で対処できるのなら、「ひとりで行くからいい」と言えるのに。 リタイヤはしないことを告げ、走り出しました。強行突破です。(相棒、ごめん) 気持は前へ進みたいのに、肝心な脚がいうことをきいてくれません。 「がんば~れ」「まわせ」「踏~め」を呪文のように声に出し続けながら、進みます。 後ろから相棒が何か言っているような気がしますが、気にしていられません。 信じられないくらいのスローペースですが、とりあえず前には進んでいます。 と、下りに入ったところから脚が動くようになりました。 普段は、下りは怖さが先にたってしまってブレーキをかけながら慎重にいくのですが この日は、下りで遅れを取り戻さなければという気持ちに。 このあたりが唯一この日まともに走れたところのような気がします。
この日も遭遇しました。変なおじさん PC2の上井出のファミマ。ここで、肉まんとあったかいコーヒーを補給。 このあと、だらだら続く登りがキツイとの前情報。 でも、いざ走ってみるとアップダウンの連続なので下りの勢いで次の登りを越える・・・ という感じの連続でキツさは感じませんでした。 ・・・が 「ここから始まるよ。」と、相棒。 えっ今までのがそうじゃなかったの ガ~ン でも、実際はそれほどでもなかったような気がします。 後半、ところどころ分岐点で悩みましたが途中からご一緒した方たちにたすけてもらい 無事に完走
あとは、わが家をめざして帰るだけ。 ・・・のはずが 何となく変な感じが。 相棒に「何食べる」ときかれても、何も思い浮かびません。 そういえば、いつもは夜ごはんは何をたべようかと、頑張ったあとのご褒美を 楽しみに走るのですがこの日は違いました。 今すぐ寝たい感じです。 手のしびれに生あくび。そして吐き気・・・。 もう、走れません 相棒にSОSを出し、コンビニへ。コンビニに入っても、頭がボーとしてウロウロ。 ジュースとマックスコーヒーを流し込み、何となく生き返ったような・・・。 ゆっくりペースで走り、渋沢で「輪」へ。
美味しそうな料理が目の前にあるのに、なかなか食べれません。 私がごはんを食べられないことなんて、そうそうありません。 とにかく眠いし、吐き気はひどくなるし状況は悪化。 途中であきらめるのは嫌いですが、もう限界です。 相棒にタクシーで帰るからと宣言。 相棒が、お店の方(ローディーです)にとれじろうを預かってもらえないかとお願い したところ、それもできるけれど輪行バッグを貸していただけるとのこと。 さらに、お仕事中のところ詰める作業を手伝ってくださいました。 ご迷惑をおかけしましたどうもありがとうございます 織〇さんの輪行バッグを使った私も、織〇さんのように速く走れるようになるかも
相棒からは、「もうブルベはいいだろう」といわれたけれど・・・。 今回は、体調が思わしくなく気持よく完走することができなかったのでいつかリベンジと 密かに思った私です。
参加されたみなさん、スタッフのみなさん。おつかれさまでした 相棒、今回もありがとう(でも、たまには優しく励ましてくれ~と小さな声で・・・。)
走行距離:244キロ
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