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カテゴリ:職場の教養
5月28日(月) 捨てられない人
Aさんの悩みは、物を捨てられないことです。あふれた物をいざ処分しようとすると「もったいない」という気持ちが湧き上がり、それが捨てる行為を思いとどめてしまうのです。 たしかに、日本人の美徳でもある「もったいない」という心は、忘れてはならない大切な精神文化です。ですから、使わなくなったものをバザーやリサイクルに出すことも、一つの方法でしょう。 しかし現実は売ったり譲ったりしていないのが、「捨てられない」タイプの人の特徴です。もし売ったり譲ったりする気があれば、すぐに行動に移しましょう。 物にもいのちがあり、使ってこそ持ち主のために働きます。死蔵物は本来のエネルギーを発揮できず、持ち主のエネルギーをも消耗させてしまいます。 捨てるという行為は、なにも物に限らず、今の自分の感情やこだわりにも通じます。迷いや不安を捨て去った時、自分本来の力が発揮できます。 だからこそ、最初に「捨てる」ことを決断する必要があるのです。 今日の心がけ●心の整理をしましょう ↑↑↑↑↑↑↑写真は、鞆の浦。やっと仙酔島から本州へ帰ってきました。 渡船の時間はほんの5分なんですけどね。 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。 特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。 入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなど いろんな学びの場に無料で参加出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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