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5月29日(火) 親方の愛
小柄な体から”突貫小僧”の愛称で親しまれた元関脇・富士桜関。引退後は中村部屋を創設し、現在は妻の嗣子さんと共に、人間形成にも力を入れた弟子教育にあたっています。 ときに手を上げることもある親方ですが、本当にきつく叱るのは「心のあり方が間違ったとき」です。毎日の生活の中で「礼儀を忘れる」「返事をしない」「決めたことを守らない」など、人としての道から外れた時には鬼ともなります。 現在の愛弟子たちは、一六人のうち一五人が中卒で入門しています。厳しさの中にも、「一五歳は、力士としても人間としても素直さが残っている。だんだん成長するのが楽しい」と、親以上の愛情をそそぐ親方夫妻です。 社会に出た以上は、誰もが「成熟した一個の人間」として見られます。職場は稽古場であり、人間として成長していく道場であると自覚するならば、毎日が実践の場であると言えるでしょう。 小さなことから会社は変わり、小さなことから人は向上していくのです。 今日の心がけ●心の成長をはかりましょう ↑↑↑↑↑↑↑写真は、鞆の浦。4月中旬、韓国の方をお連れしたときのものです。 これから、鞆の浦の街を散策します。 職場の教養について: 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。 著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、 トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月29日 05時52分10秒
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