モノスキー日記

明日はいよいよ、裁判所へいく日となった。

行く先は、広島簡易裁判所。
事件名は、売買代金請求事件

６０万円以下の金額なので小額訴訟となっていて、
１回の審理で判決を言い渡すことが原則となっている。

ということは、１回のミスも致命傷になるということ。

当初、裁判など起こさないだろうとタカをくくっていたし、
訴状が届いても、負けるなんて思いもしなかった。

それが・・・

司法書士さんのところへ行ったり、弁護士のところで相談したり
しているうちに焦るようになった。

決定的なのは、弁護士の弁！！

「負けます」　きっぱり言い放った。

「どうせ勝ち目は無いから、もう行かなくても良いです」
とまで断言された。
（有料で相談している相手に弁護士がそこまで言うかぁ？）

弁護士さんに相談に行った時の記事はこちら


たしかに本人だけが行ったのでは、心もとない。

だから、私が代理人になれる方法をあれこれ、考えていて、
私が代理人になれさえすれば・・・と思っていた。

なのに・・・私が代理人になろうがなるまいが、「負けます」
とのことだった。


以来、寝ても覚めてもというのはオーバーだが、悩みの種となっていた。
資料が出来てから、裁判のイメージトレーニングをずっとやっている。


いつもなら前日に徹夜で資料を作るはずの私である。
超の上に、超がつくほど珍しく、早めに資料が出来上がった。
何十枚もの原稿をいったん書き上げて、贅肉を落とし、削って削って
シンプルに磨き上げた。


私の作った答弁書。生まれて初めて作った答弁書。
おばあちゃんを何がなんでも守るんだと心をこめて創りあげた。


これ以上のものを今の私に求められても、できないと断言できるほど
私の能力を使い切って書き上げた。


裁判の場がどんな様子か分からないけれど、
その場にいるつもりで、何度も何度も繰り返して練習をした。

（ディベート大会の出場体験がこれほど心強いなんて
　われながら・・・嬉しくなってくる）

８０歳になる被告となったおばあちゃんにも練習をしてもらった。

おばちゃんには、興奮して饒舌になってもらわないことが大切だ。
口数を減らしてもらわないといけない。
弁護士事務所での相談のときにはそれで失敗した。


次に重大な問題は、私が代理人になれるかどうか？
縁故者でもない、私が代理人になれる可能性はとても低いそうだ。

私が代理人になれる可能性がどれほど低くとも、私はあきらめない。
代理人になれたつもりで、練習を重ねた。


たった１％の可能性でも、可能性にかけたい。

そもそも、弁護士が、１００％負けると言い切った裁判である。


さて、やるべきこと、やれることは全てやりきった。

あとは天命を待つしかない。

たくさんの証拠を提出している張本人（つまり私）を無視して
裁判が進むことは無いと思う。

近所のおばあちゃんだったけれど、自分の身内だ。うちの社員だと
自分に言い聞かせて真剣に取り組んだ。


では明日。頑張ってきます。


書きなぐりで読みにくいかも知れません。
熱い念いで、思いつくまま、書きました。
あえて読み直しや修正はいたしません。



弁護士さんに相談に行った時の記事はこちら